Lega Calcio SerieA match12
ローマ 1-0 ラツィオ
会場:オリンピコ
得点:50' バチスタ
■■→■:66' レデスマ、87' ペロッタ
ローマデルビー(ダービー)は、双方のチームに1人ずつ退場者が出る激しい試合となりました。
ローマは、チェルシー戦以降使い続けている4-4-2システム。
怪我で出場が危ぶまれていた王子、デ・ロッシ、バチスタが出場。
ヴチニッチ&王子の2TOP。そしてトップ下にバチスタが入ります。
試合序盤は、全く五分の戦い。
22分、サラテが決定的なシュートチャンスを外すと流れが徐々にローマに傾き始めます。
50分、CKのチャンス。
ゴール前に人数が揃う前に王子がショートコーナーからクロスを上げます。
タイミング良くゴール前に入ってきたバチスタのヘディングシュートが綺麗に決まり、先制!
ゴールしたのはバチスタでしたが・・・なぜか王子を祝福するローマの選手達。(笑)
しかし、現在リーグ4位の好調ラツィオ。
サラテがメッシを髣髴させる高速ドリブルから幾度となくチャンスを作ります。
何度もローマゴールを襲いますが、ドニが好セーブ連発。
ドニは前節、クロスプレーにより後頭部を負傷し、ヘッドギア着用を医者から勧められましたが、視野の問題で拒否とのこと。
守護神の活躍は頼もしかったですが、見てる側はクロスプレーになる度にヒヤッとしますね。。(^_^;)
66分、レデスマが退場しますが、流れはラツィオに。
76分、ローマは王子を下げて逃げきりを図ります。
87分、ペロッタが退場になるとラツィオに押し込まれる形に。
しかし、94分まで耐え抜き試合終了!
9月28日以来のリーグ戦勝利となりました。
チェルシー戦以降、復活の兆しが見え始めたローマ。
今後、レッチェ戦(セリエA)、クルージュ戦(CL)と戦いは続きます。