Lega Calcio SerieA 第7節
ローマ v インテル
会場:スタジオ・オリンピコ
ローマ:(4-2-3-1)
GK:ドニ
DF:シシーニョ、ロリア、フアン、リーセ
MF:デ・ロッシ、アクイラーニ
MF:タッディ、ペロッタ、ヴチニッチ
FW:トッティ
インテル:(4-3-3)
GK:ジュリオ・セザル
DF:マイコン、コルドバ、キヴ、サネッティ
MF:スタンコビッチ、カンビアッソ、ムンタリ
FW:クアレスマ、イブラヒモビッチ、オビンナ
Minute Detail
05分 [0-1] オフサイドトラップ崩れからイブラヒモビッチが裏へ抜け出し先制。
47分 [0-2] ムンタリのスルーパスに反応したイブラヒモビッチが精度の高いシュートで追加点。
54分 [0-3] CKのクリアボールを拾ったスタンコビッチがペナルティエリア外からミドルシュートを決める。
56分 [0-4] オビンナがゴール前までドリブルで持ち込みダメ押しゴール。
69分 [交代] クアレスマ→マンシーニ。場内からマンシーニに大ブーイング。
69分 [交代] トッティ→メネズ。場内から拍手。
75分 [交代] タッディ→オカカ
78分 [交代] スタンコビッチ→ダクール
78分 [交代] ペロッタ→ブリーギ
83分 [交代] イブラヒモビッチ→クルス
ローマ 0-4 インテル
ローマ ■:ヴチニッチ
インテル ■:キヴ
Comments
試合前日、インテルのモウリーニョ監督は既に勝利宣言をしていましたが、それが現実となってしまいました。
ローマは前半早い時間に失点したものの、積極的に攻めて互角の勝負。
しかし後半守備陣の崩壊で勝負が簡単についてしまいました。
両チームの選手交代は全てチャンピオンズリーグを考えてのもの。
オビンナのゴールが決まった後、ローマのロゼッラ・センシ会長が映し出されましたが、とても悲しそうな表情が印象的でした・・・。
ローマは、最近の不調を象徴するかの様な試合でした。
最終ラインが不安定で簡単に裏を取られる。
相手にサイドのスペースを与え過ぎる。
セットプレーでしっかりマーク出来ず。
自陣ゴール前のプレスが甘くシュート打たれ放題。
パスは回るが決定力不足。
パヌッチ、メクセス、カッセッティ、バチスタ不在とはいえ、昨シーズンの1位と2位との戦いではありませんでした。
選手達のモチベーションは非常に高いのですが・・・。
ローマにとって唯一の収穫は、長期離脱していた王子が良いパフォーマンスを見せた事くらいか!?
王子復活により攻撃は多彩になるでしょう。
しかし、課題が守備にあるのは明らかです。
チェルシー戦に負ければ、いよいよ後が無くなるローマ。
ミッドウィークは正念場となりそうです。