久々のプレイバックシリーズ。
2004年へ突入!
■ 失速
11月末時点でプレミアリーグ首位に返り咲いたチェルシー。
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出も決め、国内戦に専念しますが・・・。
12/ 3 LC (A) ○1-0 レディング
12/ 6 PL (A) △1-1 リーズ
12/ 9 CL (A) ○2-0 ベシクタシュ
12/13 PL (H) ●1-2 ボルトン
12/17 LC (A) ●1-2 アストン・ヴィラ
12/20 PL (A) ○1-0 フルハム
12/26 PL (A) ●2-4 チャールトン
12/28 PL (H) ○3-0 ポーツマス
. 1/ 3 FA (A) △2-2 ワトフォード
. 1/ 7 PL (H) ●0-1 リヴァプール
. 1/11 PL (A) ○4-0 レスター
. 1/14 FA (H) ○4-0 ワトフォード
. 1/18 PL (H) △0-0 バーミンガム
カーリングカップでアストン・ヴィラに敗れ・・・
リーグ戦でもホームでボルトンやリヴァプールに敗れるなど思うように勝ち点を稼ぐ事が出来ませんでした。
12月から1月末までの間、チェルシーのリーグ戦成績は、3勝2分3敗。
勝ち点は、わずか11に止まりました。
同期間、アーセナルのリーグ戦成績は、5勝2分(勝ち点17)。
マンチェスター・Uにおいては、7勝1分1敗(勝ち点22)と勝ち点を荒稼ぎ。
プレミアリーグ上位3チーム(2004年1月末時点)
1.マンチェスター・U 勝ち点53
2.アーセナル 勝ち点51
3.チェルシー 勝ち点46
■ 閑話休題~UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント抽選会、他
2003年12月12日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会が、ニヨンのUEFA本部で行われました。
決勝トーナメント組み合わせ
シュツットガルト v. チェルシー
ポルト v. マンチェスター・ユナイテッド
レアル・ソシエダ v. オリンピック・リヨン
セルタ v. アーセナル
バイエルン・ミュンヘン v. レアル・マドリード
スパルタ・プラハ v. ACミラン
デポルティボ v. ユヴェントス
ロコモティフ・モスクワ v. モナコ
チェルシーは、シュツットガルトとの対戦が決まりました。
マンチェスター・Uは、モウリーニョ監督率いるポルトと対戦。
アーセナルは、スペインのセルタと対戦。
アーセナルは、グループリーグ戦では前半3試合で勝ち点わずか1という崖っぷちに立たされましたが、後半3連勝して決勝トーナメント戦に進出しました。
また、グループリーグ戦で敗退したものの、フランスのマルセイユのエースストライカー、ドログバが6試合で5ゴールとゴールを量産しました。
マルセイユはその後、UEFAカップに回り3回戦から登場。
ドニエプル、リヴァプール、インテル、ニューカッスルに勝利し、決勝進出を果たします(決勝でバレンシアに敗れ準優勝)。
ドログバは、同大会でも5ゴールを決めて強烈な印象を残しました。また、このシーズンのフランス最優秀選手に選ばれました。
個人的にはUEFAカップ準決勝、ニューカッスル戦2ndレグの試合で決めたドログバのシュートが強烈に印象に残っています。
0-0で進んだ18分、セットプレーをクリアしたマルセイユはセンターサークル付近にいたメルリンがボールを受け、右サイドに居たドログバへパス。
ドログバは、猛然とドリブルを開始。ペナルティエリア付近まで持ち込むと相手DFヒューズをフェイントで軽くかわして左足でシュートし、ゴールを決めました。
いとも簡単にゴールを決めてしまったドログバのプレーを見て、「チェルシーに移籍してくれないかなぁ~」と、漠然と思っていましたが、本当に移籍してくれました。(^_^;)