不定期更新でお送りしているプレイバックシリーズ。
本当は10回で終わる予定でしたが…終わりそうにないです。(^_^;)
■ クディチーニ、痛恨のミス
チャンピオンズリーグ、ベシクタシュ戦で不覚を取ったチェルシー。
プレミアリーグでは好調をキープ。
10/ 1 CL (H) ●0-2 ベシクタシュ
10/ 5 PL (A) ○2-1 ミドルスブラ
10/14 PL (A) △0-0 バーミンガム
対するリーグ首位のアーセナルは…
9/30 CL (A) △0-0 ロコモティフ・モスクワ
10/ 4 PL (A) ○2-1 リヴァプール
(9月末までの戦績は、「Playback Chelsea~03-04シーズン(7) 」を参照)
結果、勝ち点差なし、得失点差でチェルシーがアーセナルを上回り、ついに首位に立ちました!
そして10月18日…直接対決の日がやってきます。
2003年10月18日
Premier League match9
アーセナル v. チェルシー
会場:ハイバリー・スタジアム
アーセナル(4-4-2)/監督:ベンゲル
GK:レーマン
DF:ローレン、トゥレ、キャンベル、A・コール
MF:ジウベルト、パーラー、エドゥ、ピレス
FW:リュングベリ、アンリ
チェルシー(4-4-2)/監督:ラニエリ
GK:クディチーニ
DF:ジョンソン、ギャラス、テリー、ブリッジ
MF:ジェレミ、マケレレ、ランパード、ベロン
FW:クレスポ、ムトゥ
スタメン大体こんな感じですが、若干自信なし…(^_^;)
ヴィエラが出場停止、リュングベリが負傷明けで若干不安を抱えるアーセナル。
しかし、試合は序盤から動きます。
5分、エドゥのFKがパーラーの足に当たり、クディチーニの逆に転がってゴール(記録はエドゥのゴール)。アーセナルが先制。
8分、チェルシーが直ぐ様反撃。左サイドから中に切れ込んだクレスポがミドルシュートを決めて同点とします。
後半に入ると、試合は停滞気味に。
65分、ホームで勝ちたいアーセナルは、カヌとベルカンプを投入。
75分、ピレスがグランダーのクロス。守備範囲だったクディチーニはキャッチしようとしましたが…まさかのトンネル!背後に居たアンリが難なくゴールに押し込みます。
プレミア屈指と評されたGKの痛恨のミスによりアーセナルが勝利しました。
アーセナル 2-1 チェルシー
チェルシーは、アブラモビッチ体制以降プレミアリーグ初黒星となりました。
しかも同日、マンチェスター・Uが勝っている為、3位に転落…。