Playback Chelsea~03-04シーズン(5) | Chelsea×Roma

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不定期更新でお送りしているプレイバックシリーズ。
興味あったら読んで一緒に懐かしんで下さいね。


■ UEFAチャンピオンズリーグ開幕

プレミアリーグ(以下PL)開幕戦を勝利したチェルシー。
4試合終了時点で3勝1分と上々のスタートとなりました。


8/17 PL (A) ○2-1 リバプール
8/23 PL (H) ○2-1 レスター
8/30 PL (H) △2-2 ブラックバーン
9/13 PL (H) ○4-2 トッテナム


そして9月16日、チャンピオンズリーグ(以下CL)本戦が開幕します。


PL02-03シーズン4位のチェルシーは、CL予選3回戦から出場。
MSKジリナ(スロバキア)に勝利し、本戦進出を決めています。
そして8月28日に行われたモナコでの本戦抽選会でグループGとなりました。


グループG
ポッド1:ラツィオ(イタリア)
ポッド2:チェルシー(イングランド)
ポッド3:スパルタ・プラハ(チェコ)
ポッド4:ベシクタシュ(トルコ)


チェルシー、第1節はアウェーでスパルタ・プラハと対戦。


2003年9月16日

UEFA Champions League グループリーグ第1節

スパルタ・プラハ v. チェルシー
会場:レトナ・スタジアム(プラハ/チェコ)


スパルタ・プラハ(4-4-2)/監督:コトルバ
GK:ブラジェク
DF:ヨハナ、ラバント、ヒュブシュマン、ペトラス
MF:ポボルスキー、ネメッチ、コバチ、ミチャリク
FW:ユン、グルシュチェビッチ
sub:コウバ、ゼレンカ、キンクル、イェジェク、シオンコ、ホモラ、ズボンチャク


チェルシー(4-4-2)/監督:ラニエリ
GK:クディチーニ
DF:ジョンソン、デサイー、ギャラス、ブリッジ
MF:ジェレミ、マケレレ、プティ、ベロン
FW:クレスポ、ムトゥ
sub:アンブロージオ、テリー、ランパード、J・コール、ダフ、ハッセルバインク、グジョンセン


チェルシーは、クレスポとマケレレが移籍後初のスタメン。
試合序盤からチェルシーが攻めますが、スタメン7人が新加入の選手とあって連携がイマイチ。
ボールポゼッションでは上回るものの、攻めあぐねます。


スパルタ・プラハは、キレのあるカウンターで対抗。
ポボルスキーが精度の高いクロスを何度も上げ、チェルシーゴールを脅かします。
前半終了間際には、ポボルスキーのクロスからコバチがヘディングシュート。
しかしこれはクディチーニの好セーブで逃れました。


クレスポ&ムトゥという豪華な2TOPでしたが、前半に負傷していたムトゥがハーフタイムにダフと交代。


後半、チェルシーはクレスポの1TOPにベロンのトップ下という4-2-3-1にシステム変更。

攻撃するものの、スパルタ・プラハGKブラジェクの好セーブもあってゴールが奪えません。
ラニエリ監督はプティ→ランパード、クレスポ→ハッセルバインクに交代させる積極采配。


このままドローかと思われた85分、ついに均衡が破れます。
左サイド、ダフからのクロスをハッセルバインクがはたき、ギャラスが押し込み先制。
そのまま逃げきりました。


スパルタ・プラハ 0-1 チェルシー


4シーズンぶりのCLは白星スタート。
チェルシーとしては順風満帆、幸先良いと思われましたが…。