Premier League match37 ニューカッスル v. チェルシー
会場:セント・ジェイムズ・パーク(ニューカッスル)
主審:スティーブ・ベネット
ニューカッスル(4-3-3)
GK:ハーパー
DF:ベイェ、テイラー、ファイ、エンリケ
MF:ジェレミ、バット、バートン
FW:オーウェン、ビドゥカ、マルティンス
(sub:フォスター、カサーパ、エンゾグビア、ダフ、スミス)
チェルシー(4-3-3)
GK:ツェフ
DF:フェレイラ、カルバーリョ、テリー、ブリッジ
MF:エッシェン、ミケル、バラック
FW:アネルカ、ドログバ、マルダ
(sub:クディチーニ、アレックス、ランパード、J・コール、シェフチェンコ)
5月の第一月曜日、アーリー・メイ・バンク・ホリデー(イギリスの祝日)であり、ニューカッスルのホーム最終戦ということもあってセント・ジェイムズ・パークは、5万2千人以上のほぼ満席状態。
試合前、ジェレミがバラックらチェルシーの選手達と談笑。リラックスした雰囲気が窺えました。
慎重な試合の入り方をした両チーム。チェルシーはビドゥカを警戒してラインを高めに設定。
3分 バットの浮き球のパスに反応し、チェルシーのDFラインの裏を取ったオーウェンが難しい体勢からシュートするが枠外へ。
28分 チェルシーDFライン後方への絶妙なクロスに反応したマルティンスが体勢を崩しながらもトラップしシュートに持ち込む。カルバーリョが辛うじて阻むもボールはビドゥカのもとへ。ビドゥカシュートするが、ツェフが体を張って阻止。ルーズボールとなり、今度はオーウェンがシュート。決まったと思われたが、これを読んでいたテリーがゴールライン上でクリアする。
HT [交代] ビドゥカ→スミス。ビドゥカがいなくなってチェルシーDFは守備しやすくなったような?
53分 CKからテリーがヘディングシュートするがバーに弾かれる。
61分 [0-1] ドログバがフェイントを入れたFKにバラックがヘディングシュートを決めて先制。
66分 [交代] アネルカ→ランパード。アネルカ若干不満そうな表情。
71分 [交代] ジェレミ→ダフ。元チェルシー選手同士の交代にチェルシーサポーターからも拍手が。
77分 [交代] エンリケ→エンゾグビア
79分 [交代] カルバーリョ→アレックス。カルバーリョがバートンとの空中戦後に背中を強打し退場する。退場途中にテリーがカルバーリョに激しい口調で何かを言ったのですが…(何を言ったのだろう?)
82分 [0-2] ランパードのスルーパスからマルダがシュートを決めて追加点。試合を決める。
86分 [交代] ドログバ→シェフチェンコ
93分 シェフチェンコのスルーパスからエッシェンがGKと一対一になるがハーパーに阻まれる。
ニューカッスル 0-2 チェルシー
■ニューカッスル(エンリケ、ファイ)、チェルシー(テリー、マルダ)
試合終了後、グラント監督を激励するキーガン監督。バラックはオーウェンとユニフォーム交換をする。
厳しい試合が続く中、バラックの調子が良いですね。
これでマンUと勝ち点差無しで最終戦を迎える事になりました。
最終戦をホームで戦うチェルシーに対し、マンUはアウェー戦。
今シーズン、マンUはホームで17勝1敗1分と圧倒的な強さを誇ってますが、アウェーは9勝4敗5分の成績。
チェルシーが最終戦で勝利した場合…何かが起こる可能性があります。
後は、チームの勢いとグラント監督の強運に賭けましょう!