Premier League Match30 トッテナム v. チェルシー
会場:ホワイト・ハート・レーン
審判:マイク・ライリー
トッテナム(4-4-2)
GK:ロビンソン
DF:ハットン、ウッドゲイト、キング、シンボンダ
MF:レノン、ジェナス、ゾコラ、マルブランク
FW:ベルバトフ、ロビー・キーン
(sub:チェルニー、ドーソン、タイニオ、ハドルストーン、D・ベント)
チェルシー(4-3-3)
GK:クディチーニ
DF:フェレイラ、カルバーリョ、テリー、A・コール
MF:エッシェン、マケレレ、ランパード
FW:J・コール、ドログバ、カルー
(sub:イラリオ、アレックス、バラック、SWP、シェフチェンコ)
今シーズン、残された目標もほとんどなく、来シーズンへ向けてのチーム作りを始めようとしているトッテナムと現在リーグ優勝かけて戦っているチェルシーの対戦です。
3分 [0-1] FK崩れからテリーがファーサイドのスペースへ上げたクロスをドログバが走り込み、頭で合わして先制。ドログバはグラント監督の元へ走って行き、ガッチリ握手を交わします。チェルシーにとって幸先の良いスタートのはずが・・・。
12分 [1-1] FKからウッドゲイトが高い打点のヘディングシュート見せ、同点に・・・なんかカーリングカップ決勝戦を思い出させるシーンでした。
20分 [1-2] J・コールがドリブルで相手を引きつけてから縦パス。エッシェンが冷静に決めて勝ち越し。この試合のJ・コールは本当にキレてました。
HT [交代] ジェナス→ハドルストーン
52分 [1-3] カルーが中央へドリブルで切れ込み、J・コールへ横パス。J・コールはドリブルでシンボンダを振りきり、更にGKロビンソンがブロックしますがシュートを放ちます。ボールはロビンソンの足に当たったものの、背後のゴールへ吸い込まれて行きました。
61分 [2-3] CKからベルバトフがテリーに競り勝ちヘディンシュートを決めて、沈黙気味のスタンドを沸かせます。
68分 [交代] キング→D・ベント。トッテナム、残り20分強のところでラモス監督は勝負に出ます。
71分 [交代] カルー→アレックス。チェルシー、グラント監督は3TOPになった相手攻撃陣に対応する為、守備固めをします。まだ20分前ですが・・・?
75分 [3-3] CKから中央の競り合いを通り抜けてボールがファーサイドに。ハドルストーンがシュートを決めて試合は振り出しに。
79分 [3-4] 下がり目の位置にいたドログバからゴール前のJ・コールへパス。J・コールはシンボンダをかわしてGKと1対1に。冷静にゴールを決めて再び勝ち越します。
82分 [交代] J・コール→バラック
88分 [4-4] グラント監督がSWPの投入準備をしていた時、シンボンダが自陣からゴール前へ入れたボールがカルバーリョの背中に当たり、ルーズボールに。ロビー・キーンが素早く反応して弧を描く綺麗なシュートを決めて再び同点に。
90分 [交代] フェレイラ→シェフチェンコ。グラント監督・・・何故SWPを止めてシェフチェンコ?
93分 終了直前にベルバトフがクディチーニと1対1になるシーンがありましたが、クディチーニのファインセーブでなんとか負けずにタイムアップ・・・。
トッテナム 4-4 チェルシー
■トッテナム:ハドルストーン、ロビー・キーン/チェルシー:A・コール、J・コール
チェルシーの選手達は勝利への執着心を見せてくれましたが・・・やはりベンチワークが良くないですね。全てが後手にまわってます。
グラント監督もそうですが、戦術担当のテン・カーテにも疑問を感じてしまう試合でした。
あと、セットプレーから3失点というのも問題ですね。
週末にアーセナル戦が待ってますが・・・大丈夫でしょうか?(^_^;)