背水の陣・・・勝利の行方は? | Chelsea×Roma

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チャンピオンズリーグ グループステージ第2節

バレンシア 1-2 チェルシー

会場:メスタージャ(バレンシア/スペイン)

審判:ロベルト・ロセッティ(イタリア)


スタメン

◇バレンシア(4-4-2)

GK:ヒルデブラント

DF:ミゲウ、アルビオル、エルゲラ、モレッティ

MF:ホアキン、マルチェナ、アルベルダ、シルバ

FW:モリエンテス、ビジャ

sub:カニサレス、アリスメンディ、アングロ、アレクシス、バラハ、サニー、ジギッチ


◇チェルシー(4-3-3)

GK:ツェフ

DF:フェレイラ、カルバーリョ、テリー、A・コール

MF:ミケル、マケレレ、エッシェン

FW:J・コール、ドログバ、マルダ

sub:クディチーニ、アレックス、ベレッチ、シドウェル、カルー、ピサロ、シェフチェンコ


MINUTE DETAIL
09分 (バレンシアGOAL)ビジャ
フェレイラのクリアボールがエッシェンに当たりゴール前でルーズボールに。素早く反応したビジャがツェフの足元を破るシュートでゴールを決める。
21分 (チェルシーGOAL)J・コール
ドログバのポストプレーからディフェンスラインの裏へ抜け出したマルダが中央へ折り返しJ・コールが押し込む(モレッティのOG気味)。

57分 (バレンシアDisallowed GOAL)ビジャ

ホアキンのクロスをモリエンテスが胸トラップしながらディフェンスラインの裏に抜ける。モリエンテスがシュートする前にビジャが先にシュート。勝ち越しゴール・・・と思いきやビジャはオフサイドに引っ掛かっていた。
69分 (バレンシア交代)モリエンテス→ジギッチ
71分
(チェルシーGOAL)ドログバ
J・コール、自陣深くから前線のドログバへ縦パス一本通す。ドログバ、アルビオルを振り切りゴールを決める。
74分 (バレンシア交代)アルベルダ→バラハ
84分 (チェルシー交代)エッシェン→シドウェル
85分 (チェルシー交代)マルダ→カルー
89分 (バレンシア交代)ホアキン→アリスメンディ
89分 (チェルシー交代)ミケル→アレックス


MEMO
テリーはフェイスマスク着けて強行出場。カルバーリョは怪我明けでいきなり出場と両CBに若干の不安を残す。
右SBはベレッチではなくフェレイラが出場。
シェフチェンコがスタメンから外れるサプライズ。


試合前半、バレンシアがあっさり先制。

前線からのプレスもよく効き、バレンシアペースの展開。
しかし、粘り強く戦うチェルシーがワンチャンスをものにして同点に。


後半は、膠着状態。

動かぬグラント監督。フローレス監督はジギッチを投入して前線に高さを作る。

しかし、徐々に運動量で勝っていったチェルシーが、71分に逆転。
その後、エッシェンの負傷退場もあったが、アレックス投入するなど手堅く守ってチェルシーの勝利。


まさしくチェルシーにとっては背水の陣。
システムやスタメンを見てもなり振り構わず勝ちにいった試合でした。
そして選手達が、それによく応えました。
監督交代劇から2週間。チーム状態は良いとは言えませんが、この勝利の持つ意味は大きいかもしれません。


カルバーリョは、おでこにたんこぶ作っての奮闘でした。

やはり彼はチェルシーの守備にとって欠かせない選手。


それにしてもグラント監督・・・80分過ぎまで選手交代しなかったのは・・・なぜ?