またしても農林水産大臣です。
安倍首相にとっては、もはや鬼門と言えるかもしれません。
これで3人続けてです。
遠藤武彦農林水産大臣が組合長を務める「置賜農業共済組合」(山形県米沢市)が、農業共済の加入者を水増しするなどの手口で、農業災害補償法に基づく掛け金115万円を国から不正受給していたことが1日、明らかになりました。検査院は2004年6月に不正を把握し、山形県に指摘しましたが、不正受給分は未だに返還されていないとのこと。
同大臣は、謝罪したものの大臣職は辞任しない考えを明らかにしました。
こうした事件は尽きないですね。
国は借金だらけで、お金が無いから増税だと言っている一方で、こうした税の使い方に対しては何も感じない政治家達の感覚を疑ってしまいます。
さて、安倍首相が早くも正念場に立たされました。
国民が納得する形で決着つけないと、あとがないかもしれません。
逆にここでリーダーシップを示せると国民の信用を取り戻すキッカケになるかもしれません。