自民党歴史的惨敗 安倍首相は続投 | Chelsea×Roma

Chelsea×Roma

Chelsea F.C.とA.S.Romaを応援するblog

7月29日、第21回参議院選挙が行われ、即日開票されました。
投票率は前回を上回り、期日前投票も大幅増だった今回の選挙、結果は自民党37議席、公明党9議席に対し、民主党は60議席。
非改選議席を含めても与党の過半数割れという結果になりました。


参議院選自民党37議席は1989年の36議席(宇野首相時)に次ぐ大敗。民主党は結党以来最多の議席数獲得。
自民党は片山参議院幹事長が落選、青木参議院議員会長や中川幹事長が大敗の責任をとり、役職の辞意を表明しました。
一方、安倍首相は、全ての開票結果が確定するのを待たずして早々に首相続投を表明しました。


自民党内に有力な「ポスト安倍」候補が不在という事情を踏まえての続投表明だと思いますが、本当に政権維持していけるのか甚だ疑問です。
昨年9月に安倍内閣発足し、初めての国政選挙でもあった今回の選挙。自民党大敗という結果となり、首相自身への求心力も低下。
しかしながら、安倍首相(自民党)は厳しい国会運営が予想される中、「選挙に勝てる体制」が整わない限り解散総選挙はしないでしょう。
果たしてどれだけ安倍内閣を引っ張れるのか?また国民から吹き出た不満や不信任をどう受け止めていくのか?今後数ヶ月間に要注目です。