6月に4歳になった長女が
首を長くして待っていた小学校に
夏休み明けからやっとこさ通うことになった。
オランダの小学校は一般的に
4歳になったら随時入学という感じで
節目を大事にする日本と違って
入学式やら始業式的なものはない。
例外はあり年度末となる6月7月生まれと
年末となる12月生まれは
新年度からと年明けからの入学になる。
娘がこれに該当するため入学が遅くなったのだ。
小学校は8年教育で最初の2年は幼児教育なので
年齢的に数えると日本の小学校とほぼ同じである。
でも誕生日によって通える期間が違うのは
なんか損してる人もいる気がして聞いてみた。
5月生まれはグループ1(1年目)を
2ヶ月弱しか経験できず
9月生まれは丸1年経験できる。
という計算になるのだが
どうやら生徒によっては
すぐグループ2(2年目)になってもいい子と
やっぱりもう一年グループ1にいる子がいるらしい。
グループ3(日本の小1相当)になると
読み書きやら算数が入ってきて
勉強が本格的に始まるので
それについていけずグループ2をやり直す子もいる。
小学校でも飛び級・留年が当たり前のオランダである。
ということで、
幼児教育だからか誕生月によって出る
通学期間の差に文句を言う親はいないようだ。