子連れで飛行機 | ひねくれ女、オランダへ嫁いでみた ー年の差婚・出産・育児ー

ひねくれ女、オランダへ嫁いでみた ー年の差婚・出産・育児ー

こじらせ独身期間が長かったせいか、天性の性格か。。。
ひねくれた私がオランダへ嫁ぐことになりました。
それにまつわる私自身のことを活字で残していきたいと思います。


飛行機の座席は2歳から有料で
2歳未満は膝の上に乗せれば無料。
小人料金なんてないので大人と同じ料金を払う。

一歳未満なら最前列にバシネットを取り付けてくれて
そこに寝かせられるが、
問題は1歳から2歳未満の膝の上では無料やけど
膝の上でじっとしてくれない時期である。

パパとママが同乗してひとり膝の上なら
満席でも交代でなんとかなるが
ママひとりで膝の上に子供+満席なんて悪夢である。

あとビジネスクラスで子供と同席も一つの案だと思う。

私と娘とふたりでの一時帰国は
コロナで空席だらけだろうから
私一人分の座席だけでええと思ったが
電話でレネさんがチケットをとってくれたとき
オランダ航空のオペレーターがほぼ満席だと言った。

アムステルダムー大阪行きは
ヨーロッパ中の乗り継ぎの人が多いからだと考え
レネさんが私と娘の分も席を買ってくれた。

だが乗ってみたら…

娘の座席いらんやん…というくらいで
ひとり3席もらって当たり前の状況だった。

なんやねん!あのオペレーター!
でも私が会社の上司ならそう答えろと言うてるなと
妙に納得してしまった。

客室乗務員の人にもオランダ語で
「娘さんの席買わんでよかったのに」と言われたが
オペレーターに満席やと言われたというオランダが
咄嗟に出てこず飲み込んだ。

こんなことしょっちゅう…


子連れで飛行機によく乗る友達に
教えてもらったエアフットクッション↓

このクッションを事前に購入して搭乗した。

写真は宣伝用なので男の子も縮小して合成やし
年齢とサイズ感は全くの嘘。

一歳半の娘ですらこの有様である。↓


一歳半でも足を伸ばして寝るなんて無理。
でも、このクッションがなかったら
娘は座席で寝ることはなかったと思う。

空席だらけで
今回のように1列3席をもらえたとしても
このクッションはめちゃくちゃ役に立った。

私は機内はどこもかしこも汚いと思っている。
日本発便はまだマシだが、
アムステルダム発便なんて
ホンマに掃除しましたか?という感覚をいつも味わう。

なので娘を裸足で歩かせたくないから
このクッションで足元をガードできるのがとてもいい。

このクッションが汚れるが
ありがたいことにカバーがついている。

このカバーは洗えるし、
空気で膨らませるのでコンパクト。

似たようなやつにStokke社の Jet kids という商品がある。



キャリー型で同じようにベッドが作れる。
航空会社によって使用不可かもしれないが、
これも便利だと思う。

乗りながら移動できるし、
自分でしっかり歩けるようになり
ベビーカーも不要ならこれがいいかもしれない。

娘はまだベビーカーだし
これを使うと私の荷物が増えるだけなので
エアクッションにして正解だった。

Jet kidsはいつか欲しいが
新品は高いので中古品で探そうと思う。

あと機内持ち込み荷物の中には
シールブックや好きなオモチャ、
Wi-Fiなくても見れる動画を入れたタブレットかスマホ、
おでかけファイルなどなど。

※おでかけファイルは友達が教えてくれ感動したので
インスタで検索して百均グッズで自作した。

娘の場合、
指先を使う細かい作業が好きなので
小さな貯金箱とオモチャの小銭を持参して
コインを貯金箱に入れていくという作業をずっとしていた。

それぞれの子供の性格や特性に合わせて工夫するといいと思う。

2歳3歳になればわからないが
今回のフライトでは歩き回ることなく
ギャン泣きすることもなく
すごくおとなしく往復12時間ずつを乗り切った。
かと言って次回も同じわけではないと思う。


次回はどうなることやら。