母がポツリと、
あと2週間で帰るんやな…と呟いた。
こういう母の一言に私はとても弱い。
実家の全面改装も終わり、荷物の運び入れ作業である。
この酷暑の今無謀な話ではあるが、やるしかない。
新しい家には私の部屋はない。
母、姉、姪っ子3人の部屋しか設計されてない。
客間すらない。
このことについては思うことはたくさんある。
しかし、私はオランダに嫁いだ身である。
完全に私はよそ者の感じである。
私の荷物は納戸に収納するしかない。
納戸を与えられただけでもありがたいと思う。
オランダに引っ越した時大概のものは処分したと思ったがそうでもなかったようだ。
2年以上使ってないものは人生で今後必要ないと整理アドバイザーが言っているのを聞いた。
本当にその通りである。
箱を開けてあったことを思い出したり、
なかなか処分に困るものが多い。
この暑さと運び込まなければならない量を見れば気が遠くなる。
いいダイエットになると思うことにしよう。