ちょうど去年レネさんに孫が産まれた。
レネさんの次男の第一子(男児)である。
ということで、
私は43歳にしておばあちゃんになった。
結婚が早い家系ではありえんこともない。
そして、うちの娘たちには6歳と2歳で甥っ子ができた。
生まれる前から出産準備として
ベビーベッドとベビー箪笥のセットをプレゼントしたり、
一歳の誕生日にはリクエストされたものに加えて
1年間パパママお疲れさまの気持ちを伝えて
パパママへのプレゼントも高くついたが用意した。
レネさんの息子家族に対し絶対ケチらないと私は心に決めている。
我が娘たちにはほとんどお下がりで済ませ
足りなかったら新しいのを買い足すスタイルでやってきた。
新しいもので揃えたかったかと聞かれたら
余裕があればしたかったが
それほどのこだわりはなかった。
服はすぐにサイズアウトするし
元気に育った友達の子供たちのベビーグッズや
近所の子供が使ったベビーベッド、
日本の姪っ子たちが着ていた服をまた着せられるのが何より嬉しかった。
健やかに育った子たちの良いエネルギーをもらえている気がしている。
そして、
「あの時おしゃれなベビールームにしてくれてありがとう」やら
「いつも新しい服着せてくれてありがとう」と
子供たちは思わないし言われることもない。
そこは全く重要じゃないとわかっていたから
私もこだわりなく過ごせた。
孫が産まれたと知らせを受けた時
めちゃくちゃ嬉しかったし
私にできることはなんでも手伝うと伝えた。
「血のつながりはないけど
3人目のおばあちゃんやと思って
できることあったら言うてね」と
息子のパートナーにメッセージを送ると
「あなたのことはちゃんとおばあちゃんやと思ってるよ!」と返事があった時は
涙が出るほど嬉しかった。
そして、そのパートナーのお母さんは
私に会うと「ハロー!若いおばあちゃん!」と言ってくれる。
この方は私が出産した時もプレゼントを贈ってくれた。
孫の誕生日会に行った時も孫を抱っこさせてもらった時
「若めの3人目のおばあちゃんよ。
娘たちはあなたと歳は変わらないけど叔母さんよ。
私たちは特別やけど普通の家族よ。」と
孫に語りかけるとみんなが「その通り」と言ってくれた。
レネさんと結婚する前から次男カップルは私に対してとても丁寧で礼儀正しい。
継母と言えど出会った時からすでに自立しており
一緒に暮らすこともなかったし
年に数回会う程度の関係である。
ただ何かしらの緊張感がまだあり
たぶんこれは一生消えないものだと思う。
うちに遊びに来てくれるなら私はいつでもウェルカムである。
息子カップルと孫にはケチらないと決め実行しているのには理由が大きく2つある。
それはうちの娘たちのためであることがひとつと、
もうひとつは母が父の子供と孫たちに対して
ケチったことはないからである。
私と姉にはケチぶりを発揮し
一般的な経済観念を徹底的に母は教育した。
小さい頃は理解できなかったが
それは今すごく感謝している。
娘たちもレネさんの次男カップルに慣れているとは言えない。
次女はまだ2歳で誰にでも懐くので
進んで話しかけたり遊んでもらおうとするが
長女は様子を見てどこかかしこまっている。
同じパパを共有していることを長女は理解できており
毎晩パパと一緒に寝ていた長女がある日
「〇〇(次男)はねんねのときパパ横にいなくても寝れるの?」と聞いてきたことがあった。
パパを独り占めして申し訳ない気持ちになったらしい。
次男にそれを話すと「優しい子や」と言ってくれた。
継母として無条件でいつでも次男カップルの味方でいるつもりだが、
うちの娘たちにも味方がひとりでも多い方がいい。
将来進路に困ったり悩んだ時に
次男カップルに相談に行くかもしれないし
何があるかはわからない。
情けは人の為ならずのことわざを実践している。
私は姑も舅もいなかったが
「金出さんのに余計な口だけいっつも出してくる!」と友達が義父母のことを愚痴っているのを聞いて
口は出さず金だけ出す継母にならなあかんと思った。
ただただそれを実践するのみである。
とにかく娘たちの健康と孫の幸せを祈るのみ。