ようやく手術室に着き、
これで助かった!と
思った単細胞野郎はどこのどいつだぁ~い?

…私だよ!!(懐かし)

まずは麻酔を入れる準備をしないとね☆
処置開始~麻酔の管を入れるまでも長くて、
しかも最初の麻酔の注射したり、管を入れる工程でも陣痛はこちらの都合なんてお構い無しにくるのでスムーズに進まない。

来る途中でハンドタオルを預かると
言われ渡していて、また手術台だから
掴まるところが一切無い状態。
陣痛の度に左腕を掴んで爪を立てて
耐えてました。

陣痛で力んでしまうので、麻酔の管が全部入りきらない?とのこと。
よくわからないけど、処置が進み
保冷剤を当てられ麻酔の効きを確認する作業が。なかなか効かない(笑)
暫くしてようやく麻酔が効き始めた。
陣痛の痛みが遠のき始めるが
もう放心状態。
何故か上半身がずっと震える。
看護師さん?&麻酔の先生に手を握ってもらう。
そして友達の弟君が処置についての説明や
色々声をかけてくれる。めっちゃ心強い。
あなたが神か…びっくり
そしていよいよ帝王切開か…!と思いきや

この時歴史が動いた(違)

主治医の先生より
「子宮口全開、赤ちゃんの頭が見えてる。降りてきているよ!これは下から生めるかも。吸引に切り替えましょう!」
「合図に合わせて力んで。○○先生(弟君)のことつかんで良いから。ほら体格良いから頼りがいあるよ!」と。
感覚無いけど、お腹を押してもらいながら
合図に合わせて力む事2-3回。
会陰切開もされ…

息子君誕生!

オペ室にいる人達から次々と
「おめでとうございます!」と言われるも
疲労困憊で生まれても全く感動はなく
あー終わったー泣いてるー。という感想。
それより麻酔効いてるうちに全部後処理が
終わるかどうかが気になり何度も確認するチキン野郎。
だってこれ以上の痛みはいらないYO!
でも、よく聞いていた通り、
生まれた瞬間にこれまでの苦しい痛みは
スコーン!と忘れ去りました。
そして世の母親達への尊敬の念も生まれました。皆さんすごいわ!

学生さん達「おめでとうございます。
見学させて頂きありがとうございました。」
私「いえいえ。何かうるさくしてごめんなさいね汗
学生A「いえ、とんでもないです~」
医者「(学生達へ )なかなか無いケースだよ。
君たち貴重な体験したね~ 」

※後に聞いたことによると、オペ室へ入ってオペしないで出てくるのは年に1-2回あるかないかのケースらしい

そして赤ちゃんが頭の横に連れてこられる。
助産師さん「きれいな赤ちゃんですよーニコニコ
ただ出産中に赤ちゃんが苦しい状態になってたのでこの後経過を診る為に少し入院になります。別れる前にチューします?チュー

私「(チュー!?)いえ、結構です。」


助産師さん「じゃあお母さんにタッチしてから行きましょうね~」
と赤ちゃんのあんよで私の頬にソフトな蹴りをくれ初対面は終わったのでした。
夫氏も了承してくれて、帝王切開へ切替笑い泣き

やったー!とか思うじゃん?




甘かったえーん

いきなり言われたって諸々の調整も必要な訳で手術室にすぐ行けるわけも無いわな。
待てども待てどもお迎えが来ねえ。
(どこの爺だ)
この間も1-2分おきに陣痛は来るわけで…
体感にして40~50分?耐えて帝王切開前の処理をしてもらいストレッチャーに移され移動開始。
途中、夫氏と親が頑張れと声をかけてくれるも
陣痛の間の貴重な一時にぐったりして
目も開けられず。無反応でやり過ごす。

移動中だって陣痛はくるわけで、
ひたすらシャウト&力んでしまう。
付き添う助産師さん達に「なーなんさん、力んじゃダメ、深呼吸してー」と言われるも、深呼吸しようとしても自然と声が出て途中から力んでしまう。
そして、まだ打算的な思考も残っていて
このまま力んで頑張れば少しは子宮口も開いてもしかしたらゆうちゃんが降りてきてくれるんじゃないかな、と。


その後も陣痛に耐えていたら
何かがピューッと出る感覚が。
また出血?と思いきや
そこでようやく?破水。

ここから陣痛の痛みも急激にUP!!ゲッソリ
もはや深呼吸どころでは無くなる。
悲鳴が混じった呼吸+たまにえずく。
分娩台のレバーを雑巾ばりにしぼってみたり
段々と体にお尻に力が入ってきてしまう。
短い間の休憩は死んだように目を閉じて
ぐったりする状態チーン

腰もお尻も触られると痛くて、善意の手を
丁重に辞退して背中をさすってもらう。
あまりの痛さに本気で無痛分娩を選ばなかった昨日の自分達を恨み始める。
(昨日の私達の会話
「プラス5万円で無痛?別にいらなくね?」)
そして段々と痛さに苦しむ自分を客観的に見つめる自分も出現し始め、苦しい思いをしてるのは自分ではないのかも…。と思ってみたりするもやっぱ痛いよね(笑)
医師が内診するも状況かわらず。
医者「羊水が出てるので代わりに水を入れて赤ちゃんが苦しくないように処置してますが、もう少し見て駄目なら血圧の問題もあるし緊急帝王切開にしま…」
私「すいません、もう無理なんで帝王切開してください」と被せるようにお願いする。
14時頃夫が到着。
医者「旦那さん到着しましたよ、付き添いしますか?」
私「いえ、結構です。(夫に)出てた方が良いよ。」
夫氏「うん」←即答

この状態で付き添われてもお互いメリットなし!と付き添い許否。
夫氏も状況を見て、これ俺が出来ること無いなと快諾(笑)

夫へ医師が状況説明をして「あと30分様子を見て駄目ならそこで帝王切開にするのかどうするか判断に入りますので。」みたいなことをぬかしたので(←失礼)、「もう無理です、帝王切開でお願いします」と会話に割り込み懇願。
前夜から胃の激痛で診察台で夜をあかして
まともに寝てないし、さすがに疲労困憊です。