新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
去年末に行われたDream和プロジェクト・尊厳宣言により、
日本から全く新しい時代の産声があがりました。
あれから数週間が過ぎ、年を跨ぎ
「２０１４」がやってきました。
個人的には、
2013年がかなりチャレンジングな年であり、
夏場には体調を大幅に崩し、
「余命◯年」という話が出て来て
結果的に
いろんな意味での苦悩や、覚悟が出来上がって来た1年でした。
反省も多く、深く、
若いときの経験は買ってでもしろと言いますが
すこし買いすぎました(^^;)
今年の一年の漢字は「安」で行きます。
安定、安心、安全、、、
これまで多くの挑戦と同時にいろんなものを放棄し
一直線にとにかく突っ走ってきました。
今年は、踊り場の期間であり、
それはある意味で一番の挑戦でもあります。
コンスタントに、継続的に
やり続ける強さをしっかりと身につけることが
今年1番の課題です。
同時に、
一人の力ではなく、
周りのみんなの助けを借りながら
プロジェクト的に人生を歩んで行きたいと思っています。
さて、話をもどして「２０１４」
この年のキーワードは「観」。
十人十色、みんな違ってみんな良い。
そんな言葉があります。
徳に現代、特に日本においては、
画一的な教育が未だに中心となっており、
大きな観点で見た時、人間がロボット化しています。
そんな中で、空気を読み、
個性が無視され、建前を中心とした文化だからこそ
そういった言葉の重要性が描かれます。
しかし、そもそも
時代や社会、家庭など
生まれて生きてきた環境がバラバラな中で
誰一人、全く同じ人はいません。
赤ちゃんとしてこの世に生を受け
自由に声を出し、
自由にハイハイし
自由に泣き
自由に笑い
しかし、とあるタイミングから急激に
時間に制約がかかり
空間に制約がかかり
規則やルールなど
「自由 → 守る」
に大きく転換を迎えます。
よく分からないけど、守らされるルールや規則。
もちろん、基礎基本となる、原理原則もその中にあり
一概にすべてが放棄されるものではないのですが、
ここで主で伝えたいことは
可能性を切り開くどころか、
押さえ込んでいるのが今の現状ということです。
そして、この可能性をぐんぐん引出し
主体性溢れ、自信感あふれるキーワードこそが「観」です。
それは、言い換えるなら、
「今ここにどんなイメージが働いているか」ということです。
5感覚を中心としたとき、
今ここで地球が動いていることは感じることができませんが、
実はものすごいスピードで太陽の周りを回っています。
しかし、多くの人はこのことを知っており
「イメージ」ができる状態にあります。
だからこそ、夜空に浮かぶ星の動きを見たとしても
1日での変化、季節による変化を「理解」することができます。
昔は、天動説が当たり前であり、
それでは解析で来ない不可解な星の動きがありました。
学術が発達する以前では、
このような日常で不可解、不思議なことはすべて
例えば神の仕業など、
人間では理解できないものとして整理してきました。
もちろん、5感覚で観察する結果は
天動説だろうが、地動説だろうが変わらないのですが、
そこに働く「イメージ」と「理解」には
大きな違いがあり、
その結果として、関係性と主体性が大きく開きます。
当時から、学術の発展発達によって、
この世の果て、宇宙の起源、最終理論と、
到達しそうな状態まで知の世界は進化しました。
しかし、一向に埋まらない溝があります。
そのキーワードも「観」にあるのですが、
そのことを理解すること以上に、
明確な観を得ることがすべてにおいて重要になります。
これまで、5感覚を固定した
この宇宙観、人間観、社会観を形成してきましたが、
これからは、
全く新しい、宇宙観、人間観、社会観を得た人間による
全く新しい関係性と、ライフスタイルが始まります。
今ここの自分自身に対してどんなイメージが働いているのか？
「自信がない、不安、やる気が出ない、感動しない」
そんなセルフイメージ、そんな毎瞬の蓄積で
本当に幸せな人生、幸せな人間関係、幸せな社会ができるでしょうか？
そんな「不健康な観」、不健康な観点を持っていては
いつまでたっても苦し見続け、ラットレースのようになってしまいます。
宇宙観が明確に変わり、人間観が明確に変わり、
そして社会観、時代観が一新する。
「２０１４」
あなたの観点は健康ですか？
年始から長くなりましたが、
本年もどうぞよろしくお願いします(^^)