ぜひ訪ねてみたかった夕張線。

有名な雑誌「蒸気機関車」誌では機関車の生き生きした写真が載っていた。

炭鉱路線として、接続する北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道を含めて煙が絶えなかったところだ。

 3月に沼ノ沢にやってきた。

もう春が近く、雪の中の蒸機の姿ではなかった。

同じ時期に常紋にも行ってきたのだけれど、ずいぶんと気候が違うものだと思った。

 それでも沼ノ沢の印象は淡白。

炭鉱の重厚な施設などがなく開放的な雰囲気だったからだ。

これには拍子抜け。

ほとんどの時間帯でD51の姿を見ることができたので何枚かスナップした。

 じっくりと撮影した訳でなかったので手ごたえのある写真を得ることはできなかったが楽しめた。

まあ、何でもそうだが、今となっては駅だけでなく路線そのものがなくなってしまい残念だ。

いい機会だったのでセピア調で仕上げてみた。

 

 

 

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