平成26年、老朽化のため、旧奥の院を取り壊しました。
発掘調査を待ちながら、仮のお堂で9年ほど過ごして参りました。
その間、先に庫裏や開山空也上人堂・閻魔堂の再建に先を越されましたが、
このたび、国の「歴史的観光資源高質化支援事業」の対象となったことで、ようやく奥の院再建のめどがたちました。
今年の祭礼後に、本尊さまや五輪塔以下、全ての荷物を運び出し、10/18に仮堂の取り壊しを開始しました。そして本日10/23は地鎮です。写真はその風景です(どうやっても写真が90度左に転んでしまう…)。
その後、順調に基礎工事が進みました。これは11月の写真です。
下は、年が明けて令和6年の4月末の写真です
6月からは、細かい工事や、別の場所で保管していた五輪塔を並べ始めました。
今は仕上げの備品などを揃えています。新しくなった奥の院に、ぜひお詣りください。