今日は日曜日。
早朝から家族一同での参詣が多く見られました。
(境内の五輪塔にかかるあじさい)
お詣りの皆さんのほとんどが、経木塔婆を購入して、亡くなった身内の氏名を書きこみます。
そしてその経木塔婆を当寺に立てて、「お迎え」のしるしとします。
そのように立てられた経木塔婆は全て、毎日午後1時から、当山僧侶により氏名を読み上げられます。
塔婆を立てた参詣者は、立てると帰路につきますので、実は氏名が読み上げられていることを知らない方もいます。
正午すぎにお詣りになられた方は、タイミングよくこの読み上げに遭遇することになります。
(経木塔婆に書かれた氏名を一枚ずつ読み上げる僧侶たち)
今年の祭礼もあと1日。
気をゆるめずに。