以前からの懸案であった奥の院の発掘調査が、この11月上旬に実施されました。
八葉寺境内は史跡ですので、なにか建物を新しく建築する場合などは、その敷地を発掘調査する義務が生じます。
奥の院を建て替えるため、古い奥の院の堂宇は平成26年(2014)に解体しました。以来、仮堂を設置し、発掘調査の順番を待っていたのです。
今回試掘したのは、下の写真の赤い部分です。

下の写真は発掘調査の様子


特に何か発見はありませんでしたが、ここ数年の懸案が解決したので、まずは一安心です。会津はこれから雪の季節。仮堂を含む境内全体が、白い雪に覆われます。