冬木沢の中の人(副住職)です。
今年も境内の木を伐採するなど、少しずつ祭礼の準備が始まっています。
6/18(月)からは、境内にある冬木沢地区公民館の解体が始まりました。
日本全国でよくある話ですが、戦後、境内地にその地区の公民館がたくさん建てられました。これは、農村集落において、神社仏閣以外にまとまった平地が無かったことや、敗戦にともなう混乱などが背景にあります。
冬木沢の公民館も、昭和(の後半)・平成(のほぼ全体)と年代をまたいで八葉寺境内に建ち、地区の推移と共にありました。
今回、公民館が新たに集会所として、場所を移して建て替えが完了しました。
その場所は、同じく境内地の本坊に隣接しています。


上の写真はその解体風景です。今年の祭礼ではここは更地になっていることでしょう。坂に面しているので、駐車場などに利用するには難しそうです。
将来的には、現在本堂で頒布している「お塔婆」等を、この場所に小屋を建てて頒布しようかと考えています。