ただ初日の未明、真夜中の2時半くらいからまた雨が降ってきて参りました。結局この雨は午前10時くらいまで残り、足元がずいぶん悪くなってしまいました。はやく梅雨があけてほしいものです。
とはいえ、例年通り5時少し前から人が集まりはじめ、開門と同時に数十人が境内に入りました。
境内も駐車場も足元が悪い中、参詣の皆さまの熱意にかえって我々も気が引き締まります。
終わってみると、今日は平日かつ午前が雨ということで、平年の7割ほどの人出でした。これくらいのほうが、かえって参詣しやすいかもしれません。
ところで、高野山詣りの献花といえば「高野マキ」。おかげさまでずいぶん浸透してきて、清々しい香りに山が包まれています。ところが今日、高野マキと似て非なる「イヌマキ」の枝がいくつかお供えされていました。マキは会津であまり知られていないため無理もありませんが、似て非なるものなのでご注意ください。
イヌマキと高野マキの違いはそれぞれ画像検索すると分かりやすいですが、イヌマキの葉は偏平で、高野マキが尖っているという特徴があります。
葉が尖っている高野マキ

葉が偏平なイヌマキ
