なんとか今年も最後まで無事に終わり、正直ホッとしているところです。ですが「盆迎え」である冬木沢参りが終わったということは、これからお盆本番を迎えるということに他なりません。お迎えに来られた皆さまは、いよいよご自宅とお墓に故人の御霊をお迎えすることになりますので、毎年この八月は気持ちを引き締める季節ということになります。
ただし、暑い!
落ち着いて故人の供養に思いをはせるべき季節なのは間違いないのですが、とにかく暑い季節なので、なかなか威儀をただすのも難しくなります。お盆は「お迎えする」という気持ちが大切なので、服装はゆるめても、供養の気持ちは締めていきたいものです。
来年の冬木沢まで、また多くの課題が生じました。その活動はこのブログで随時ご報告していきますが、しばらくゆるい更新になると思います。

写真は、だんだんと木々の中に埋もれていく五輪塔です。こういう墓の朽ち方が最も美しいと思うのですがいかがでしょう?ではまた。