明日はいよいよ空也念仏踊りです。地元の空也光陵会の皆さんも、予行練習に余念がありませんでした。
この空也念仏踊りは、平安時代の空也上人がはじめられたと伝えます。その後、鎌倉時代に時宗の開祖、一遍上人が全国にひろげ、江戸時代に京都で盛んだった念仏踊りが、大正時代にここ冬木沢に再び伝わったものです。

一遍上人の時代と現代を比べても、それほど大きな違いはありません。

それは貴重な大正時代の写真を見ても同じです

このような変遷は歴史の長さを物語っています。何のために何故踊るのか。空也念仏踊りの歌詞や意義については、八葉寺発行のガイドブックに余すところなく解説されていますので、興味のあるかたは当日購入して下さい。800円です。

明日は念仏踊りが行われる午前10時前後に、駐車場が混雑するものと予想されます。写真の青い二ヶ所のPは、それぞれ40~50台駐車できます。黒字のPは、最も近いですが、12~3台しか駐車できません。黒字のPは人気が予想されますので、はじめから青いPに駐車されるほうが、結果的に早いかもしれません。

なお当日は、いくら撮影とはいえ、踊りと空也堂の間に立ち入るのはご遠慮ください。それは踊りの目的から考えて、タブーです。