文学座公演 「ガラスの動物園」

6/22(水)18:30~ 會津風雅堂

 

劇作家テネシー・ウィリアムズの出世作であり、1945年のブロードウェイでの初演以降、国や時代を超えて愛され続けてきた名作戯曲のひとつです。

 

あらすじ

父親が家を出て以来、母子家庭として暮らしてきたウィングフィールド家の物語。 かつては上流社会にいたという記憶から逃れられない母アマンダ。不自由な足を気にして現実から引きこもり、 ガラス細工の動物たちにだけ心を許す姉ローラ。現実と乖離した母と姉を捨て去れず、 一家を支えるためこの町で働くトム。そんな出口の見えない生活がジムという青年の来訪により変化していく。 それはこの家族にとって希望の光に見えた。しかしガラス細工の動物たちが永遠の存在でないことを証明する光でもあった。 トムが奏でる追憶の調べが、二度とは戻れない過去へと導いてゆく。

 

出 演

 

       

 塩田朋子   永宝千晶   亀田佳明    池田倫太朗

 

スタッフ
美術:乘峯雅寛 照明:阪口美和 音響:原島正治 衣裳:宮本宣子 振付:神崎由布子 
舞台監督:寺田 修 演出補:小原まどか 制作:白田 聡、最首志麻子
宣伝デザイン:三木俊一(文京図案室) 宣伝写真:中山晃子