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昨日は、港区議会臨時議会。
新しい挑戦のために別の選挙に出る場合は、港区議会議員の職を失職することになります。

13年間、港区議会議員として、たくさんの区民の皆さんのご付託を受けて、働いてきました。
議会の皆さん、区役所の職員の皆さんと一緒に、現場を駆け回り、いろいろな政策を実現するために汗をかいてきました。

「これが最後かもしれない」と思うと、この議会の中で、13年間、たくさんの区民の思いを代弁してきたことが、次々に思い出されて、胸に込み上げるものがありました。

子供を抱えて涙を流して議会に訴えにきた数えきれないほどたくさんのママたちの顔、羽田空港新ルートの反対を怒りを込めて訴えにきた町会長たちの顔、子供たちの教育現場で起きていること、スペシャルニーズ支援のことでたくさんの人たちが訴えに来たこと、LGBTパートナーシップ制度導入のためにみんなで一緒に走り回ったこと、たくさんの人たちの顔が浮かんできました。

港区議会議員としては、これ以上できないくらい、倒れるくらいやりきってきたなという思いがあって、一片も悔いはありません。

みんなの思いを代弁するために、たくさんの人たちに応援してもらって、この場に立たせてもらっている。
初めて議会に足を踏み入れた時から、必ずみんなのために変えるんだ、という強い決意と覚悟を持って、13年駆け抜けてきました。

それでも変えられなかった、分厚い壁がありました。
20年以上変わらない都市経営ビジョン、旧態依然とした区役所組織のあり方、進まないDX、街の現実にあわなくなった防災計画、教育・福祉現場の疲弊、もっと「対話と調和」が必要なまちづくり。

これからの日本をリードしていく気概を持った先進都市・港区をつくっていく必要あると思っています。
もう変わらないといけない。

これからの4年、4年は長いです。
子供たちの毎日は過ぎていってしまうし、大人は歳をとっていく。
諦めたら、日本の未来は静かに失われていく。
「失われた30年」を続けてはいけない。

リーダーが変わらなければ変えられない。
そういう思いで、新しい挑戦を決意しました。

みんなの思いが叶えられる、意欲を持って新しい挑戦をどんどんできる、子供たちの未来が明るくなる、地域を支えてきてくれた人たちが安心して住み続けられる。
誰ひとり取り残さない、未来に開かれた港区をつくっていきたいです。

港区中に、大きな看板が立ち現れてきてびっくり。
前回、港区長選挙の投票率は30%。
港区では、区議会議員選挙で38%、国政選挙で55%なので、港区長選挙の投票率が突出して低いです。

でも、防災、教育、福祉、まちづくり、区民の身近な生活に一番重要なのは「港区長選挙」だと思います。
多くの区では、統一地方選挙で、区議選と同時に行われるのが、港区では1年ずれていて、単発で行われるので、余計投票率が低くなるのだと思うけれど。
そういうところも変えていきたい。
「インターネット投票」も進めていかないと、若い人たち投票に行かなくなっちゃうし、日本の民主主義が危うくなると思っています。

議会を出るときに、同僚の議員からお花をいただきました。
嬉しかったです。ありがとうございます。

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