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ニューロダイバーシティ入門
「普通をずらして生きる」 伊藤穰一✖️松本理寿輝

出版記念の特別トークセッションに参加してきました!
面白かった!

「ニューロダイバーシティ」は、「脳や神経に由来する個人レベルでのさまざまな特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、社会の中で生かしていこう」という取り組み。

保育や教育現場での「発達障害」のお子さんに対する支援について、議員として10年以上、ずっと取り組んできていますが、「問題」と思うのは、「発達障害」が問題なのではなくて、その社会の捉え方であったり、支援のあり方、その子たちの個性や才能がそのまま生かされる環境の整備がされていないことの方だと思っています。
結局は、息苦しい社会だなあと。

新聞記者をしてた時に、たまたま美術館の取材で出会った「レッジョ・エミリア展 子どもたちの100の言葉」に感銘を受けて、自分の娘が保育園にも幼稚園にも入れないとなった時に、港区で子どもを育てるのは、ずっと受験圧力の中に子どもを置かないといけないのかな。。と思って、のびのび子どもを育てられる環境をつくりたい、というのが、今も昔も、私の一番の政治目標で、ずっとそのために活動してます。

18日開催の「港区ママの会」は、幼稚園受験と大学受験を同時に経験されて、4人のお子さんをインターや公立、私立など色々な教育環境で育てていらっしゃるママ経営者の青木愛さんに、実情をお伺いしようと思って開催します!(まだお席ありますので、ぜひ♡ママでもパパでも誰でもどうぞ。)

子どもが小さい頃は、子育ての先にどういう世界が待っているのかわからないから不安になるのであって、実際はどうなのかをよく知って自分の子どもの特性に合った育て方を、自信を持ってできたらなあ、と思っています。
親が不安でさえなければ、子どもは大体ちゃんと育つような気がしています。(身も蓋もない話ですけど。。)

話それましたが、港区にレッジョ・エミリアの保育園をつくりたい!と思っていたら、港区に「まちの保育園」ができて、大喜びで取材に行ったことがあります。
その松本理寿輝さんが、今度は青山に「ニューロダイバーシティ」の学校をつくられるということで、楽しみにしています!

「教育の新しい仕組み」をつくりたい、と思っているのは、そういう多様な学校のあり方を認めて、支援していきたいし、そこから「学校」はこうでなくてはならない、が変わっていけば、子供たちがありのままでのびのび生きていけると思うし、そこから幸せが広がる社会になっていくな、と思うからです。

「ハンズオン東京」加地はるみ事務局長、お誘いいただいて、ありがとうございました!
まぜこぜの社会、一緒につくっていきたいです!

#港区 #港区議会議員清家あい #ニューロダイバーシティ #レッジョ・エミリア #教育 #子育て #港区ママの会 #ハンズオン東京