「緊急事態宣言」発令。港区の方針が発表されました。

「緊急事態宣言」が発令されましたね。

それに伴い、今日、港区の対応方針も発表されました。

施設やイベントの休止が５月６日まで延期。

職員の２５％（約５００人）の出勤抑制。

指定管理や委託事業者にも同様の対応を要請。

などなど。

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昨日、都知事会見で、「保育園の対応については、２３区統一の見解を出す」ということを言っていたので、統一されるのかなと思っていたら、結局、統一されなくて、２３区の対応はバラバラのようですね。

こちらについては、多くの保護者の方々から、ご意見いただいていました。

コメント欄でいただくご意見は、「保育園を休園にしてほしい」というものが多く、でないと、「会社が休ませてくれない」「安全が確保できない」「育休中の人が預けていたりするのはおかしい」というご要望。

一方、個別にメールいただくご意見は、「保育園を休園にされると困ってしまう」という個別の事情やご意見が多数でした。

国や東京都がもっときちんと、一定期間の休業補償をしっかり打ち出して、移動制限をきっちりかけてくれたらいいのに。

でないと、やっぱり、親は会社は休めない（休ませてくれない）し、子供を預ける必要が出てきて、それなのに保育園を閉めることで、本当に困ってしまう子供たちが出てくることが心配。

でも、ここで、強く社会に対して、「在宅要請」のメッセージを出すためにも、保育園や学童クラブは「原則、休園します。特別な事情のある人だけ使ってください」というアピールが必要だろうな、と思い、区にはそういう風に伝えていました。

で、本日、港区から、保育園と学童クラブの保護者には連絡が入ったと思うのですが、「原則、強く自粛を要請します。医療従事者や警察消防に勤務する場合など、特別な事情がある人だけ、必ず園に申し出て、登園してください」という方針が出されました。

保育園の自粛要請文

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登園自粛の対象保護者の方が医療関係者や警察、消防、公共交通機関に勤務する場合など、家庭での保育が難しい場合を除き登園を自粛してください。保護者が上記の勤務を行っている場合など、家庭での保育が難しい場合は必ず園に申し出てください。

学童クラブの自粛要請文

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学年に関わらず、可能な限り学童クラブ事業の利用を自粛してください。特に、東京都の自粛要請に応じて休業した事業所にお勤めの方は、ご利用をお控えください。

利用継続を希望される場合緊急事態宣言発令後も医療従事者や社会の機能を維持するために就業を継

続する必要があり、就労により保護者不在のため利用を希望される場合は、別紙により学童クラブにお申し出ください。

利用に当たっては、お子様にマスクの着用をお願いいたします。また、利用時間の短縮(原則午後5時までの利用)についてもご協力をお願いいたします。

何卒、ご協力、よろしくお願いいたします。

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おととい、港区議会幹事長懇談会に出席したときの写真。

港区議会も、在宅ワークに切り替えて、今はできる限りオンラインで仕事してます。

「休業補償」や「家賃補助」など、経済支援策のご要望もたくさんいただいています。

港区として、何ができるのか。

これから発表される東京都の「休業要請」や補償の内容を見てからになると思いますが、港区の飲食店などの受けている打撃は本当に大きいので、独自の支援策も早急に検討しないといけないと思っています。