2〜3ヶ月前に見えない世界や仏様の教えに関する先生から、私に憑いていたモノを教えてもらいました。


この先生には指導していただくだけでなく、以前にも親族の名前と死に方まで言い当てられた事があったり、病気からの回復を助けてもらったりと色々お世話になっています。




今回は


「裾が広がったワンピースを着た女性に心当たりはある?」


という事だったのですが、心当たりがありました。

初めてはっきりと見た幽霊がその女性だったのです。


「高校生の時と大学生の時と、2回見た事があります。

同一人物かは分からないのですが、1回目は天井に張り付いていて、2回目は部屋で友達と電話で話していたら背中に強い殺意を感じて、後ろを見ていないのにマサカリを手に持って立っているのが脳に映像として現れたんです。

2回目とも聖子ちゃんカットの古い感じの女性でした。」



「君を不幸にしようとしていたのはその人だよ。

最近あなたから離れたけど、時代としてはもっと古いね。

服装としては新しいけど、マサカリを持ってるって変だよね。」





不幸と言えば明智玉(細川ガラシャ)の過去世が真っ先に思い浮かびました。

幸せの絶頂からどん底に叩き落とされてきたので。


1度目は本能寺の変。

小さい頃から懐いていた藤孝様の長男に嫁ぎ、夫にこの上なく愛されて子供にも恵まれ、その夫も出世しつつあるという何一つ文句の言いようも無い幸せな状況から一転、それまで頭を下げていた家臣らから見絡みを剥がされた上に殺されかける忌み嫌われ方。


2度目は家の中も落ち着いて豊後(大分県)に夫と旅行に行くのを楽しみにした矢先での石田三成による人質要求からの自害。

はっきり覚えているのは宮津の天橋立だけですが、本能寺の変以前は色々な所に連れて行ってもらったように思います。本当に幸せでした。

それが本能寺の変によって一転して、屋敷内でのほぼ軟禁生活。

豊後に送り出したるいさと息子の事もあり、久しぶりの旅行で豊後に行く事は本当に楽しみにしていました。




だから先生から「古い時代の女性」と聞いて

「400年前ですか?」

と尋ねました。


ところが先生の答えは驚く事に


「3000〜4000年前かな。」


ともっと古い物でした。

確かに明智玉(細川ガラシャ)以前の過去世も若いうちに死ぬ事が多かったので怨霊の影響を受けていた可能性はあります。

先生によると、その女性は高校生の時に突然現れた訳ではなく、私が生まれ変わる度にずっと憑いて回っていたのだそうです。


怨霊に取り憑かれた原因についてはこの時言葉を濁されたのですが、帰ってから私以上に過去世の記憶が豊富で大半の人生を共に生きた彼(過去世 : 細川忠興)にその話をすると、


「そりゃー恨まれる事もあっただろう。

人を死に至らしめたとか男を取ったとか男を取ったとか男を取ったとか。」



死に至らしめた、という言葉にショックを受けていると立て続けに「男を取った」×3。


 いや、何故に「男を取った」を強調?

 その場合の「男」は貴方なんですが?


と、お陰でショックから割と早く回復。

とにかくやっと切り離されたので、もう2度と怨霊が舞い戻ってこないよう努めているところです。



そして、先生の下で何年も勉強してきて何故今になってそんな怨霊が現れ出て行ったのかというと、

「悪縁が悪縁を呼んで色んなモノが憑いていたけど、どんどん小さい規模の怨霊を取った事に加えて、長年〇〇(先生に言われてしている事)を続けたから本丸が憑いていられなくなった」

という事なのだそうです。



過去世を思い出した身としては、今の仏教界の教義が不十分に感じる事があるのですが、先生の教えは今までの私の疑問を氷解させてくれるものばかりで、現実に起こる問題を解決に導いていただけた上に何故今生このような人生を送っているのか、何を目標にしてどう生きるべきなのかまで明確にしてくれます。


こういう目に見えない世界に関する有難いこと、本当の事を知って欲しい、ちゃんとした事が広まって皆で幸せになれたら…

なので先生にも確認を取って、書ける範囲で書いていこうと思います。




最後にこの怨霊、これまで私だけでなく彼の命まで狙っていました。

包丁があり得ない角度で真っ直ぐに彼の方に飛んでいく(大動脈が通る太ももに当たる直前で突然叩き落とされたかのように真下に落下したので彼は無事)、缶切りの刃先が勢いよく彼に向かって飛んでいく、熱湯がかかりそうになる、という事がありました。


どれも「この力でこの角度でどうしてこうなる?」という事ばかりだったので、

「お前が幸せになるのを邪魔する為に俺の命を狙っている者がいる。

そいつの正体は何だ?」

とずっと彼は警戒していました。

先生もそれは「怨霊はターゲットを不幸にする為にその人にとって大切な人物を狙う」

と、同じ事を言っていました。


怨霊から私が助けられただけでなく、ようやく彼の命を狙っている者についても正体が判明し消えた事になります。