おはようございます。
前回の続きです。その日に続けてやっています。
前回 「熊本地震災害、救出②」
※自分が見たものや感じたことをそのまま書いているだけなので、真偽の程は不明です。
チャージを完了し、今一度リラックスするとイメージが見えてきた。
黒いキャップに黒いサングラスをして、黒豆と大豆を畑に撒くおじさん。
それが消えると今度は、黄色地に青い模様の入ったハンドタオルのようなものが見えた。
ちょっと方向がズレている気もしたので、再度意図を明確にする。
間も無く、若い女性が仰向けに倒れているのが見えてきた。
黒髪ロングで前髪パッツンの女子高生という雰囲気だった。仰向けに倒れているから見えないはずなのに、顔まで見えるのは不思議だ。
「大丈夫ですか?」
「う・・・・・」
頭から血が流れている。
地震が起こって焦って逃げていたら、次の揺れで転倒して頭を打ったという印象だった。
「救急車来たよー大丈夫だよー」
目を開く。
「しゃべれる?」
「少し・・・」
「名前は?」
このあたりでエネルギーが切れ始めていた。チャージが充分ではなかったのかもしれない。
普通のものより情報が多く簡易だとはいえ、3回連続リトリーバルは初めての事だった。
集中力も切れ始め、意識が途切れ途切れだった。
おかげで何度も聞きなおす羽目になった。
「カキツバタ ツボミ」
まるで少女漫画に出てくるお金持ちのお嬢様みたいな名前だな。これはさすがに違うだろう・・・。
「岡村」
「小川」
「片山」
「A・O」(※念のため伏字にしています)
やっとまともなのが出てきた。もう一度聞いてみる。
「H」(下の名前)
「年齢は?」
「15・・・16」
最近16になったということだろうか?
「救急車読んだから間もなく来るよ」
到着したヘルパーたちに担架に乗せられる。
「ご両親は?」
「いない」
本当だろうか・・・。
間もなく車の窓越しに木々が見えてきた。F27のパークのようだ。
癒やしセンターらしきところに着いた。
もう消耗しきっていて、寝落ちなどしていたため、最後のあたりはあまり質問できなかった。
『今日はもう無理みたいだな』
「また明日やるよ」
『無理してはならないよ』
「ああ・・・できたらやるよ」
『よろしい』
証拠を検証できるだろうか。
果たして助けられたのか?
すべては検証でわかる。
つづく ⇒熊本地震災害、救出④
検証・感想
今回の震災で亡くなった方はお年寄りが多く、若い人はほとんどいない。
A・Oの名字については一致する名前があったが、その方は男性で年齢も違いすぎた。
ちなみにこの名字はすごくよくあるというわけではなく、すごく珍しいというわけでもない。
私が実際に会ったことがある人の中では、この名字の人はいなかったと思う。
共同探索でならこの結果は充分なのかもしれないが、これでは救出できたと断言するのは難しい。
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