はじめまして。
結婚10年目、アラフォーの男性です。
育休の終わりに、妻からこう言われました。
「育児は楽だったけど、何も会話もないし、淡々としていて楽しくはなかった」
この言葉が、ずっと頭に残っています。
自分なりにやってきたつもりでしたが、どこかで噛み合っていませんでした。
そして、このズレには思い当たることがありました。
家事や育児は、基本的に妻がメインで回していました。
そのため私は、その方針に沿う形で動き、与えられた役割をこなすような関わり方をしていました。
よく「男性は主体性がない」と言われますが、実際にやってみて感じたのは少し違います。
私の場合は、主体性がないというよりも
「どこまで自分が決めていいのか分からない」という感覚でした。
そしてそれは、遠慮というよりも
「中途半端に関わって責任が取れなくなること」への怖さでもありました。
だからこそ、ただ“手伝う”という関係では埋まらないズレが生まれていたのだと思います。
一方で、心のどこかでは
「メインで任されているなら、ある程度の判断や役割も渡してほしい」
そんな言葉にならない不満もありました。
今思うのは、妻が求めていたのは単なる負担軽減ではなかったのだと思います。
会話があること
少し余白があること
一緒に子どもの成長を感じられること
そういった“余裕”だったのだと思います。
でも当時の私は、「時間を空けること」だけを余裕だと考えていました。
その結果、育児は回っていたけれど、関係としてはどこか足りないまま終わってしまった。
それが、今回の育休で起きていたズレでした。