愛知県全域・知多半島・三河地域を中心に、遺品整理・生前整理を行っております、「アイゼン」の山口です。
遺品整理士のブログにご訪問下さり、ありがとうございます
。
昨日（２月２５日）で、第２３回冬季オリンピックが終了しました。
スキーでは、
アルペン・クロスカントリー・ノルディック複合・ジャンプ・ソノーボード・フリースタイル
スケートでは
スピードスケート・ショートトラック・フィギュアスケート
アイスホッケー・ボブスレー・そしてカーリングなど
７競技・１０２種目が行われ、９０以上の国と地域から約３，０００人の選手が参加されました。
日本は獲得メダル数、合計１３個
でしたね。
選手達の４年間の努力・メダルへの想い・精神の強さ。
すごいとしか言えません
感動をありがとう～
私が特に心に残った選手は、
スケートの高木姉妹と小平選手です。
高木姉妹は、２０００年のバンクーバー五輪では、中学生だった妹：美帆が代表入り、２００４年のソチ五輪では、姉：菜那だけが出場しています。
姉は妹の存在がコンプレックス。
バンクーバーでは応援しながらも「転べばいいのに」と思っていたと監督に漏らしていたそうです。原動力は嫉妬心ですかね・・・。
今回のオリンピックで、互いの強みも弱みも認め合えるようになった高木姉妹。パシュートでさらに絆が強まったようですね。
本当に素晴らしいレースでした
。
そして小平選手。
彼女の神対応については、様々な報道機関が取り上げていますね。
自身の５００ｍレース後、沸き立つスタンドに対して、人さし指さを口に当てる「シー」っというサインをされました。それは、直後に滑る最大のライバル、「イサンファ選手」へのさりげない気遣いです。
そして、自分の金メダルが確定すると、イサンファ選手に真っ先に歩み寄り、抱き寄せ「チャレッソ（よくやったの意味）」と声をかけたそうです。
そして、「今でもあなたを尊敬しているよ」との声掛け。
ライバルでもあり、戦友なんですね
。
レース後の記者会見のかわいらしい笑顔が、とても印象的でした。
記者からの親御さんへの思いは？の問に
「よかった時も悪かった時も成績だけではなくて、
私がやっていることに対して常に認めてくれていたので、
その点に関して本当に感謝したいという事を伝えられたらいいなと思います」
私は、この発言に、自分自身についても考えさせられました。
私も子を持つ親の一人として、自分の子供に対して、認めてあげているのだろうかと？
小平選手は自己肯定感が高いですね。
自己肯定感とは？
自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語です。
自己肯定感を高めるうえで最も大切なことは、「ダメな自分も含めて、ありのままの自分を認めること」です。
誰にでも、良い所とダメな所があるわけですが、それらを全て含めて認めてあげるわけですね。
私はつい子供に、「あれしなさい」「もうやったの？」と、手や口を出し過ぎて、子供の「考える力」を奪ってきていたなと感じました
。
自分で考え、自分で決めて、行動してきた人は前向きですよね。
この「自分で考え、自分で出来た」の成功体験を積み重ねることで、何か困難に出合っても、
「きっと自分ならなんとか乗り越えられる」と考えます。
これこそ素晴らしい「自己肯定感」ですね。
「任せる」ことは「あなたを信じている」の想い。
任されてこそ、「私は信頼されている」＝「自己肯定感」を持てるのですね
。
選手のみなさん、
本当にたくさんの感動をありがとう。
「ありのまま 全てを認めて メダル級」
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