献体とは | 愛知県全域・知多半島・三河地域で、遺品整理・生前整理・片付け代行をお考えなら! 遺品整理士のいるアイゼンへご相談ください。

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昨日4日は、中秋の名月でしたね。

天気がよかったので、夕暮れの空に綺麗に浮かびあがっていましたおねがい

 

 

さて、10月3日のブログ 「自分の死後の希望」で書きました、

「葬儀を行わない場合」欄の中での「献体」という言葉。

(こちらの記事をご参考に)

 

献体とは、どういう意味なのでしょうか?

 

 

献体とは

 

医師および歯科医師の育成を目的として,人体解剖学の教育・研究に役立たせるために,自分の遺体を無条件・無報酬で提供すること。

 

「自分の死後、遺体を医学・歯学の教育と研究のために役立てたい」と志した人が、生前から献体したい大学、またはこれに関連した団体に名前を登録しておき、亡くなられた時、遺族あるいは関係者がその遺志に従って、遺体を大学に提供し献体が実行されることになります。

 

献体に登録するためには、医学歯学系の大学や、関連団体へ連絡を取ります。


登録は本人の意思ですが、家族2名以上の同意が必要になるのが一般的です。

登録自体ができたと思っても、家族に反対者がいる場合、献体が実行されることはありません。登録時に家族に理解を求めておく必要があるでしょう。

また、献体されて大学へ運ばれてしまうと、解剖実習が終わるまで数年間はかかります。その間、故人が自宅へ戻ることはないので、注意が必要になります。

 

詳しくは、公益財団法人 日本篤志献体協会のホームページをご参考になさって下さい。

 

 

実際に献体登録をされた方の声

「まっすぐに生きていけそうな気がしました。 (献体が)私が生きていく目標、生きる力になっています。」

 

「そのまま火葬されるよりも、人のためになるんだったら、自分の体のいいところが少しでも役に立てば。」

 

(NHKクローズアップ現代より)

献体を通して、人の役に立てるという点に大きな意義を感じられているようです。そして、それは今を生きるための力にもなっているとのことです。

 

 

献体登録者のご家族の声

「遺体がいつ戻るかが分からないので、そのあとのいろいろ(お墓などの関係)が 予定が立たないことに母や叔父たちは戸惑っていたようでした。」

「3年を過ぎた今、献体してもしなくても、その後には変わりがないと感じています。」  

 

(読売小町より)

献体の登録をするときには、家族へ献体後の流れについて詳しく知っておいてもらう必要がありそうです。

 

 

献体として遺体を提供することは、医学の発展や優秀な医師を輩出するために重要なことです。人の役に立ちたいと考える方には検討の価値があるでしょう。

しかし、献体を行うためには注意しなければいけないこともたくさんあります。葬儀や供養を十分にできなかったことを後悔しないよう、ご家族に対して献体のことをしっかりと説明しておきましょう。
 

 

当社は遺族の想いを大切に、家族みんなの「幸せづくり」をお手伝いします。

 

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法外な料金を提示してくる業者や、許可を持っていないのに遺品を処分している無許可業者など散見されます。当社では、コンプライアンスを遵守し正しく処理・運搬を行い、お客様に安心していただけるよう努めております。

 

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