昔、慈恵医大皮膚科に赤外線が置いてあり、ニキビ治療に使っていた。赤外線治療は、どうしてニキビ治療に使うのか疑問だったが習慣として使っていた。開業してからも赤外線3台を購入し、診察の後患者さん全員に浴びていただいていた。その後バイオトロンに代わったが、コロナ前までは診察後に浴びてもらっていた。残念ながら、コロナのことがあり、それが出来なくなってしまった。今は院長部屋に機械は置いてある。
赤外線をどうして昔の先人たちは、ニキビに使用していたか不思議でしかたなかった。
しかし最近、血行促進、血流が増すと、皮膚の水分量が増加するという論文を見つけた。昔の皮膚科医も賢こかったのだ。