ニキビ痕の赤みや陥没に、正直なところ半年前まであまり神経がいかなかった。ロゼックスや赤み消しクリームで充分だと思っていたが、他のクリニックでフラクセルレーザーやVビームレーザーの治療で赤みが酷くなったという患者さんが久しぶりに再受診するケースが重なり、赤みの治療を再勉強しニキビ痕の治療を自分なりに確立しなければならないと密かに研究を始めた。
そして、やっと自分の着想で治療を確立でき、十月末から治療を本格化する予定である。
患者さんは、少なくとも医師が皮膚科専門医の資格くらい持っているかどうかチェックするべきであろう。皮膚科学会正会員なんていう資格はないし、お金を払えば誰でも会員になれるのです。