数年前、水木しげるさんがよく近くを散歩しているのを見かけた。私も水木さんみたく太平洋戦争時に召集されていたら、ニキビのことばかり考えて、それで上官に殴られていたかもと、すれ違うたびに想像していた。


先日、道路の真ん中を歩いている水木さんそっくりの老人を見かけ、幽霊かと思ったら弟さんでした。