皮膚の水分量と油分量の測定機器を買って
患者さんデータをいろいろ解析している。
なかなかニキビの発症とどのように関連しているのか
はっきり断定するのは難しい。

しかし思春期前のニキビなしの頃から思春期でニキビが
できる頃までの年次で追った子供達の水分・油分量のデータは
非常に貴重なデータである。
いつかははっきり発症原因に結びつくデータを得られるだろう。

それにしても夏は冬より皮脂量が多いとか
生理前になると皮脂量が増えるとかは、間違った情報であると
この計測機械を買わなければわからなかった。
顔を専門としている皮膚科医として恥ずかしいことだ。