バクマツ。の思い出最終章☆の巻。

朝から千葉にて収録中の女、相沢まきです。

舞台後はメイクが濃くなりがちだから気を付けなきゃw

さてさて、バクマツ。の振り返りも今回で締めくくろうかと思いますが、初めての時代劇、方言、民謡の曲、そして私のテーマでもある所作…本当に課題だらけの作品になりました(._.)

オーディションに参加しながらの顔見せだったんですが、最後に『自分的にどの役がやりたいですか？』と演出の見上げたボーイズの川本さんに聞かれ、川本さんや幸村さん的には雰囲気的には坂本龍馬さんの妻おりょうが向いてそうと言われたのに『幾松がやりたいです。。』と答えた私w

女性の登場人物の説明を聞いた時に幾松の花魁で、桂小五郎を愛して守ろうとする強い女性という所に是非ともやってみたいと惹かれたんです。

まぁ、単純に花魁の衣装を着てみたかったって下心も否定出来ませんがw

でも、言うのは簡単でも、やってみると花魁の中でも最高位の太夫という役所なのに、元々色気やそう見える仕草なんかも持ち合わせてないもんで、どうしたものかと悩みました。

歌もソロ曲頂いたけど、他の方々が上手すぎて萎縮してしまったり、最終的には喉を潰してしまう始末で申し訳なさでいっぱいでしたが、最後の最後で色んな方から歌声を褒めて頂き、感激でした。

ミュージカルっぽくし過ぎない、感情のこもった歌声はそのままにした方がいいとか、声がかれてからの必死な歌い方の方が感情こもっててエロさも出てきてたとかw

綺麗な声で上手く歌うからいいという事じゃないというお言葉も勉強になりました☆

今回念願の見上げたボーイズさんとご一緒の舞台だったのにメンバーの方と殆どお話出来なかったのが残念でしたが。。

演出の川本さんとは打ち上げでやっとちゃんとお話し出来た感じです☆

温かくて嬉しいお言葉をもらえ、嬉しかったデス☆

そして、今回お話しをくれた幸村さん。

本番一週間前に稽古中で怪我をして急遽川本さんと役をチェンジするという事態になり、本当に大変だったと思いますが、その事を稽古場で発表した時の見上げたボーイズの方々の『大丈夫だよ』っていう笑顔で話を聞いていた顔に感動しました。

仲間の辛い時ほど支えあうという意思が凄く伝わってきて感動しました。

本番は何事もなかった様にお芝居されていて、観た方は勝海舟って松葉づえだったんだなって普通にそういう役だと思ってた方が多く、カーテンコールでも松葉づえだったのを見て気づいた方ばかりでした。

コレってｽｺﾞｲ事だと思います。

本当に本当に芸達者な素晴らしい役者さんばかりの中での稽古、本番でたくさん刺激をもらったので、これを次にいかせる様に今度は話が来てから慌てない様に今から準備しておきますっ！

幸村さんがやるはずだった銀次、川本さんがやるはずだった勝海舟での再演、是非やってもらいたいし、その時も参加したいので。

わざわざ見に来てくれた皆さんに本当に感謝！！

たくさんお話し出来て嬉しかったです！

友達にも感謝