舞台裏話☆の巻。

今日はたーぷり寝て、只今掃除に励み中の女、相沢まきです。


しばらく忙しぶって家の事放置してたんで、今日はガッツリ頑張りますっ



さてさて、改めまして、ミュージカル《眠れる森の美女》全公演終了しました


たくさんのお疲れコメントありがとうございました

感謝、感謝デス







…いやー、しかし、まさか、３０歳過ぎてこの王女役をやらせてもらえるなんて夢の様でしたｗ



でも、今回参加させてもらった〈劇団東少〉さんは小田茜さんや細川ふみえさんさん等歴代色んな方の主演で何度もこの作品の公演をやっていて、やっぱり勝手に〈前の方と比べられてるのかな？〉とか、見えないライバルと戦ってる感もあったし、王子役の溝呂木君等何人かは前回の時からだった方なので王女役が私になった事でやりにくくないかなぁーって最初は気になってたり



しかも、王女の〈何不自由なく過保護に育てられた、わがままで思いやりのない子〉っていうのが、前半部分が特に自分の人生に全くリンクしてない為、引き出しの中がすっからかんだった訳で…(笑)



～ですわ。とか、～わよ。みたいな語尾…いや、今思えば全ての台詞が日常使わない言葉ばかりで、いやいや、改めて難しかったです、ハイ(笑)



でも、台本読んで何も知らないからワガママに見えてる部分だったりとか、王女が故の寂しさとか葛藤等々人間らしい部分とかを感じて、今回、役に対しての愛着は強かったんですが、それが観て頂いた方に伝わっていれば嬉しいデス




何だか長くなりそうなんで、ここで今だから言える裏話的な事を少々



まずは私の登場してすぐのこちらのシーン↓








勉強をやめて、ハープを弾いて歌からスタートだった訳ですが、稽古の時からそうだったんですが、基本…





〈手が震えてる率高め〉



でした(笑)



やっぱり一番最初の出番は緊張するんですよね


いつも出番前は目を閉じて深呼吸してた私です(笑)



そして、続いて大変だったのは…







黒の妖精の呪いによって本当は眠ってる だけなんですが、一瞬〈姫が死んだ！〉みたいになるシーンがあるので呼吸で身体が揺れたり、息で髪が揺れない様に意識してました



後は、結構キツかったのが…











こういった手を使わずに腹筋だけで起き上がるシーン(笑)




二回程あるんですが、仰向けより顔が見える様に斜めに寝てたり、慌てて足を変な状態のまま寝てたりすると起き上がるのがめちゃめちゃ大変で

多分何度か血管浮き出てたと思います




と、まぁ、色々ここだけの話をかきましたが、来年も公演はありますので、観に来て頂ける方、今読んだ事はキレイさっぱり記憶から消してフレッシュな気持ちでひとつ宜しくお願いします(笑)


では、来年までさようなら








衣装を着た集合写真を撮り損ねた事を悔やみ中の相沢でした。








稽古の時のしかない