サヨナライツカ☆の巻。

一時期の読書ブームが完全に過ぎ去っていた女、相沢まきです。




今年入って3,4冊しか読んでないけどイマイチ入り込めない感じで、本から遠ざかってましたが、久々のめり込んで読んだのがこちら↓↓






辻仁成さんの〈サヨナライツカ〉


最近映画化されて話題の作品です。


バンコクで自由気ままに暮らす謎めいた美女沓子と、日本から赴任してきたビジネスマンの豊。

出会ってすぐ激しく惹かれ合うものの、豊には日本に婚約者が…



…なんとも言えない話です。


幸せって何？愛するって何？みたいにちょいと混乱しました。



小説の中で何度も出てくる詩が印象的で何回も読み返しちゃいます。


↓↓

サヨナライツカ


永遠の幸福なんてないように

永遠の不幸もない

いつかサヨナラがやってきていつかコンニチワがやってくる

人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトにわかれる


私はきっと愛したことを思い出す



…皆さんはどっちだと思います？



私は…多分愛した事を思い出す気がします。


この話の主人公の沓子の傷付く事を恐れずに向き合う姿勢、自分に素直に意思を貫く姿…かなり刺激を受けました。


アタシ真逆だもんなぁ。。f^_^;



傷付きたくないから気持ちをセーブして守りに入るタイプです。



結果どうするのが幸せなのかは人によっても違うんでしょうけど、どうせなら後悔のない人生にしたいですね～。



最近この本や映画を観た人とこの内容についてあ～だこ～だ話す事が多いです。



とりあえず映画見に行かなきゃo(^-^)o



〈にうすざんす〉を観ながらブログ更新中の相沢でした。