涙で枕を濡らす女。

久々、本を読んで号泣した女、相沢まきです。










↑注（ヨダレではありません）





原田マハさんの〈一分間だけ〉




福岡の空港の本屋で目に留まり、スザンヌと共に購入☆



内容は…



出版社で忙しく働く主人公が仕事先で行ったペットショップで大きくなりすぎてしまい明日処分されるらしいゴールデンレトリバー〈リラ〉と出会い、引き取る事に…



リラの為に、仕事先まで往復２時間半かかる広めの家を借り、恋人と共に暮らし始めるが、忙しい日々に、段々恋人やリラを疎ましく感じ出し、恋人と別れ、リラと二人で生活する事に。




どんどん忙しくなり、リラとの生活が苦痛に感じ出した頃、リラが末期の癌に侵されている事が発覚し、闘病生活が始まる。



…ここまでにしておきますが、後半はボロ泣きでした。




リラとの話はもちろんだけど恋人との別れや、その彼の優しさも泣けます。。



何かが起きないと気付けない事、離れてみて気付く事…




自分にも重なる事がちょこちょこあってより入り込んでしまいました…



そんな時に顔をペロペロ舐めてくるのが…








ライム



泣いてると何故か尻尾振りながら顔をガンガン舐めてきます。




あまりの必死の形相に笑ってしまい、涙が引っ込む事もしばしば。



ホント、愛すべきわが子です。



若干話はそれましたが、この本、ワンコを飼ってる人も飼ってない人にもオススメです



村上春樹さんの新刊を読みはじめたものの、出だしから読めない漢字に躓いてしまい休戦中の相沢でした。