実は今日、仕事の帰りに乗ったバスの中でちょっとした事件がありました。
と言うか、〈おこした〉の方が正しいかも。
バスに乗った直後、メールを確認しようと携帯を手に取った瞬間、後ろから年輩の女性に話し掛けられました。
「私、ペースメーカーを付けているので携帯の電源を切ってもらえます?」と。
慌てて電源を切りしばらくすると次のバス停に到着したくさんのお客さんが乗って来ました。
バスが動き出しまだ女性が乗っているのか確認したらまだ乗っていて新たに乗って来た人に対して戸惑っている様だったのと、あたしの席が運転手の三つ後ろとかで近かったので、
「運転手さん、すみませんがペースメーカ—を付けてるお客さんがいらっしゃるので携帯の電源を切る様に言ってもらえますか?」
と、大きめの声で言ったら3.4秒後運転手が一言…
「携帯電話の電源をお切り下さい」
〈ってか、もうちょっと気の利いた言葉で言えないの?〉
と思ったけど、あたしが最初に話した声が後ろまで聞こえてただろうから事情は理解されてるだろうと思い、黙ってボーッしていたら次の停留所に到着。
そこには10人以上の待っていた人がいて中には携帯で話しながら乗ってきた人までいたのに運転手はバスが動き出しても何も言わないの!!
アナウンスもかけないの!!
車内は満員で大声出しても届かないかもしれないから運転手の隣に行き
「あの、ペースメーカー付けてる人がいるから電源切る様に言って下さい!!」って言ったら
黙ってんの!!(´Д`)
信じられる?
考えられないですよね??
そしたら他のお客さんも
「ちゃんと言って下さいよ!」て言ってくれて、ようやく言った運転手!!
完全にブチ切れ状態のあたしにペースメーカ—の女性は
「私のせいで不愉快な思いさせちゃって…」
なんて謝ってきたんだけど、全然悪くないじゃないですか?
ってか、あの運転手はなんなんだろう!
そういう方が乗っているのを知りながら協力しないなんて運転手の資格が無いと思った。
たまたまバスに一緒に乗り合わせただけの他人一人一人に
「私、ペースメーカー付けているので…」
なんて誰でも言いたくないじゃないですか?
それ位悟って協力してあげるのは普通ではないのかな?と思い、悲しくなりました。
帰ってインターネットで携帯電話によるペースメーカーの影響を調べてみたんですが、電車等で携帯電話の電波の影響で具合が悪くなった例もある様で、基本、約20~30cm位離していればそれ程の影響はないみたいですが、携帯は通話してなくても電源を入れてるだけも電波を飛ばしているから切って欲しい、って事みたいです。
日本では約30万人の方が付けているそうで毎年約3万人の方が手術をうけてるそうです。
あたしも今までよく分かっていなかったんで勉強になりました。
はぁ~(∪o∪)。。。
自分が年を取ったり、何かあった時の為にも、ある程度の助け合いはやっぱり必要だと実感した出来事でした。