☆三度の飯より、本が好き。
本が大好き。
「瀬谷の寺子屋 ひがまなび教室」
塾長 ひがっちです。
地元の駅前の本屋さんに行った時のことです。
お母さんと小学校の5年生くらいの女の子
を見かけました。
場所は、読書感想文関連の本が
置いてあるコーナー。
「これにする!」とその女の子は、
一冊の本を手に取りました。
『あ、その本、面白いよ!オススメ!』
声には出しませんが、思わず呟きました。![]()
「それ、3、4年生向けって書いてあるよ。
アンタ、5年生だからダメ。」
間髪入れずに、お母さんからダメだし。
コレ、絶対にやらないでほしいことです。
もし、本を読み慣れていて、
学年相当の本でも読めるお子さんならば
「学年に合った本を読んでみたら?」と
アドバイスしても大丈夫かと思います。
学年相当の本でなくても、
まずはお子さんが『この本読みたい!』
『この本なら読めそう』
などなど考えて持ってきた本を
ひとまず、受け入れてほしいと思います。
そして、できたら保護者の方々には、
パラパラでも良いので、その本を読んでいただきたいです。
お子さんが今、興味を持っていることが、
その本からわかるかもしれません。
「なぜ、この本を選んだのかな?」と
お子さんに教えてもらうのも良いと思います。
あ、そうやってインタビューをしておいたら、
お子さんが感想文を書くときに、
「この本を選んだ理由を感想文に書くといいんじゃない?」とアドバイスできます!
読書感想文教室を続けていますが、
お子さん達は、それぞれに自分が読みたい本を
しっかり見つけてきてくれます。
「これ、他のみんなにもオススメしていい?」と
言いたくなる本もたくさんありました。
どうしても「学年相当の本で書くこと」などの制約がある時は仕方ありませんが、もし、特にそんな制約かなければ、本選びはお子さんにお任せで良いのではないでしょうか?
読書感想文の宿題をきっかけに
楽しい本に出会っていただきたいと思います。
読んでいただき
ありがとうございました。
*写真は、最近、子供さん達から教えてもらった絵本です。