三度の飯より、本が好き。
本が大好き!
国語の先生、ひがっちです。
☆「いまを生きる」
N.H.クラインバウム 作
佐々木早苗 訳
丹地陽子 絵
ポプラキミノベル (ポプラ社)
昨日、本屋さんで見つけた一冊です。
1959年のアメリカ。
とある名門の男子校に
1人の新任教師がやってきます。
彼は、この男子校の卒業生です。
古い男子校の教員達に慣れ、
伝統校の中で、本当は少し不満な気持ちを
持ちながらも、
「育ちの良い素直な生徒」でいる男の子達。
そんな男の子達が、ちょっと?
いや、大いに型破りな教師と過ごすうちに、
いろいろな面で影響を受けて、
少しずつ、それまでの自分から変わっていこうとします。
「いまを生きる」は、以前に映画化されております。
また、小説も別に翻訳されたものが出版されております。
これが、以前に出ていたものです。
↓
今回手に入れたものは、
小学校の高学年から読めるように書かれています。
大人になるまでに、
お子さんたちは、沢山の人たちに出会うと思います。
いい影響を与える人もいるでしょうし、
そうでない人もいるでしょう。
友達や大人との関わりで考え込んだり、
悩んでしまった時に
この本を手に取ってもらえたら良いかなと思います。
10歳をこえたお子さん達。
お子さんをお持ちの保護者の方々。
これから学校の先生になってみようかな?と思っている方々。
また、上の条件にあてはまらないけど、なにか一冊読みたい方々。
オススメです。