横断歩道渡ってたら聞こえてきて
どんなヤンチャな車かと思ったら
窓全開の空車のタクシーだった。
嫌な客でも乗せたのかな?
発散したい何かがあったんだろう。
にしても、自由過ぎて…
地方は違うぜ (笑
けど、WANDSをセレクトした
センスは認める。
実は、先週…
久々に新宿で3人で集まった。
「豚珍館」で食べたんだけど
レビューはおもちゃんの更新を
待ってください。
僕は集まる前に観た映画について。
『キャロル』
綺麗な映画だった。
同性愛が描かれてるんだけど
変な感情にならない。
ラブシーンでさえも
エロを超越していた。
普段湧き上がってくる
ドキドキ感はほとんどなしに
見入ってしまった。
官能という表現の方がぴったり。
エンタテインメントというより
アートだった。
けど、安心してください。
フランス映画みたいな難解さはない。
そこはハリウッド映画。
脚本・演出が良かったんだね。
そして、役者も良かった。
ケイト・ブランシェットは
さすがの安定感。
(顔はそんなに好きじゃないけど)
優しい眼差しから苦悩まで
表情が素敵だった。
相手役のルーニー・マーラは
予想を超えてきた。
『ドラゴン・タトゥーの女』の
イメージが強烈すぎたんだ。
あんな可愛かったことも
あんな素朴な役ができることも
知らなかった。
肯定も否定もするつもりないけど
立派なひとつの愛の形。
レズ映画だと思って敬遠してたら
もったいないよ。