都内某所で深夜にスタジオ入ってきましたよっと。
今日はセッティングしてる途中なにやら嫌な感じがした。
「なんか暑いぞ?」
まぁまぁさっきエアコン付けたばかりだし、
まだ効いてないんだろうと、
とりあえず1曲目を合わした。
Re:xistの曲はすげえタイトでハードでキメ細かいから、
ドラムとベースはもう必死も必死で、
ただひたすら自分と他のメンバーのプレイに向き合ってた。
2曲ぐらい合わし終えたところで、
サポートドラムのケンGの様子がおかしい事に気付いた。
いや、確かに紫の服を着ていたはずだ。。。
おれの目がおかしくなければ、今のケンGの服は黒だ。。。
まぁ、そういう時もあるわな。
3曲目が始まった。
その間奏に入ったところでやっぱり、ケンGが辛そうだ。
そうか、、、
暑いのか。
おれは・・・
東京に来て、初めて東京の夏を経験して、
いつのまにかエアコンのある生活当たり前になってたみたいだ。
全ての事に 「あって当たり前」 という思考をなくそうと思ってたオレにとっては、
エアコンがあるという事は盲点だった。
昔の人達は偉人だよ。
賢者だ。
暑さが厳しい時は、川に入って水でも浴び、木陰に入って山菜取りに勤しむ。
なんてことだ!
昔の偉人達は、暑さにすら身を投じていたのだ。。。
猛烈に反省した。
反省したのと同時に、現在の文明の発展に感謝した。
感謝すべきことを一通り考えて、スタジオのスタッフの人に、
エアコンの調子を見てもらい、
段々と涼しくなったスタジオ練習。
ケンGのT-シャツの色も無事、紫色に戻ったことを確認して安堵した。
あたりまえのように毎日が過ごせるわけじゃないよなと常々感じた。
もしかしたら明日死ぬかもしれんし、
10月23日が最後のライブになるかもしれん。
そんな気持ちでずっとライブをできたら幸せだろうな。
もちろん
本当に10月のライブはメンバー全員本気でいくし、
絶対に感動させてやる。
もう、関西とか遠い所から来てくれる人達もいるし、
おれは何が何でも10月23日は死ぬ気でライブする!
時間がない!
スタッフぼしゅううううう!