緊急入院した娘 | パパとガンの物語

パパとガンの物語

#️⃣ステージ4#食道がん#下咽頭癌#7人家族#癌と戦う物語
23歳21歳13歳双子の女の子1歳10ヶ月の男の子のパパがある日突然、癌になった。
笑えるその日までママが語っていきます。同じ症状の方が少しでも参考になれば、パパの経験が誰かの為になる事を祈って

主人がお世話になっている病院に緊急搬送された

長女…。

ICUに入院になった。


目は開いているが…

言葉は出てこない…

体の痙攣が止まらない…


何があったの?


一人暮らしをしていた長女

年末に遊びに来た時と…別人のように痩せていた

極度の脱水と低カリュウム血症

意識レベルが低下


一体何があったのか?


生きた心地がしない。


元々…メンタル面は弱い子だった。

拒食、過食、不眠、いろんな病院にも通わせたりしていた。


長女が緊急搬送されて改めて思った事は…

健康でいる。当たり前の毎日がいかに幸せだったか


きっと…パパの癌も長女が緊急搬送された事も…

こんな時だけれど…

次女に二人目ができた事も。


何かの意味があると信じたい。



パパは抗がん剤の日に、娘の病室に面会者として行った。

ベッドのリンライニングの調整を手慣れた手付きで操作するパパ。


何だか複雑な気持ちで過ごした、数時間。


でも、パパのその気持ちが嬉しかった。

微妙な角度で、快適に過ごせる角度があるみたいです。



私は、元気です。

心配ご無用と自分の親にLINEだけした。