転院と病院食 | ぶどう農家の子育て日記

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お婿様と息子氏と、愛犬きなことの日常。

入院生活、1番悩まされたのは副作用でした。

リトドリンの副作用ってすごくきつくて、手の震えと動悸、身体のほてり等々…

それと同時に、ニフェジピンという錠剤の服用。

これが本当に面倒で、元々は血圧を下げる薬らしく、子宮収縮にも効果があるんだけど、血圧が正常の人が服用すると下がり過ぎてしまうっていう可能性が。

一日5回の服用、そしてその後の血圧測定。

薬の殻と血圧の結果を看護師さんが確認しにきてくれます。

夜中12時が1番面倒だった…そして次は朝6時。

気になって眠れない。


点滴が漏れて1日に2回差し替えたり、ベッドがかたくて腰が痛すぎて寝れなかったり…。


入院して一週間過ぎた頃、MRI検査で癒着胎盤が無いかどうか確認しましょうという事になり、検査。

癒着だけはしてませんようにと願ったけれど、癒着あり。

この病院では出産難しいので、大学病院へ転院になりますと説明があり、急に不安でいっぱいになった。


その日の夜、なんかもう色々怖くて涙が止まらなくて、自分は息子の顔が見れるんだろか、出産直後に死んでしまうんではないかと不安で仕方なくなり、思わずナースコールを押してました。


その日の夜勤がたまたま担当の看護師さんで、忙しいだろうに本当にゆっくり話を聞いてくれて。

「母子の命を守るために私たち助産師がいるんですよ、大丈夫です!」

その言葉にとても勇気づけられた。

きっと私の方が年上だろうに、わんわん泣いてしまってはずかしかったけど…頑張ろうと思わせてもらった。


でも数日後、そんな優しい助産師さん、看護師さんがいた病院を離れ、救急車で大学病院へ転院となりました。

寂しかったーーー。


転院先の看護師さんの計らいで、約2週間ぶりに旦那氏と会えて少し会話もできた。

それまでは、荷物の受け渡時に病室の窓から見えるとこにきてもらって手を振るくらいだったので(笑)


新しい病院は大部屋でした。

病院食が質素すぎて……

メイン温泉卵って…なに…?え…?

っていう。

そしてご飯に悩まされる大学病院での入院生活が始まったのでした。


リトドリンで手が震えている図


温泉卵がメインディッシュの晩御飯


次回、自己血採取と個室移動!


今回もお付き合いいただきありがとうございました!