瞑想の最初の目的は、変性意識状態に入る事にある。
そのために呼吸を整えたり、何かに集中したりするが、誘導瞑想ではただ聞き流すだけでいい。
自発的に何かをするわけではなく、つまり心の働きを使わないので変性意識状態に入りやすい。
だからといって瞑想を始めてすぐに入れるというものでもない。
最初の5分から10分程度は、捨てる時間になる。
何回か繰り返していると、10分あたりでエネルギー状態が変化し、変性意識に移行した感覚がつかめてくる。
そうなると、次はその状態を保つ事が目的となる。
変性意識状態を保ち、何もしないでそのままでいる。
これが究境の瞑想であり、その先にサマディがある。
瞑想に慣れていないと音があったほうがいいかもしれないので、アストラル音楽をプラスしてみた。