ようやく広瀬九段誕生。 八段昇段からおよそ10年、随分と時間がかかったものだ。 羽生のタイトル100期を阻止して無冠に転落させた強者でもこの有様。 これから後を追う八段のプロ棋士たちも同じ道を歩む事になる。 残念ながら、藤井聡太がいる限りタイトルは取れそうにない。 となると九段昇段の条件を満たす方法は250勝達成しかない事になる。 広瀬でさえ10年もかかったのだから、普通の棋士ならなおさら時間がかかる。 今後は九段のプロ棋士の数がどんどん減っていくのだろう。